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ワンボックスカーで走りが楽しいなんて!? キアの電動バン「PV5」は仕事にも遊びにも使える! 乗って分かった“唯一無二”の魅力とは

バンなのにワインディングが楽しい!? その走りは衝撃的

 そして3つ目のポイントは、走りです。バンであることを全く感じさせないハイレベルな仕上がりで、その運転感覚には衝撃を受けました。

 今回のテストドライブでキアが推奨した試乗ルートは、なんと箱根の峠道でした。バンなのに? もちろんBEVなので、一般的なガソリン車やディーゼル車よりも加速がスムーズであることは、ある程度、予想できていました。実際、アクセルペダルを踏み込めば、力強く加速してくれます。

 しかし、驚いたのはそこではありません。運転が楽しい! ……そのひと言に尽きます。今まで、こんなバンがあったでしょうか!?

 その理由は、ハンドリングのよさです。ステアリングを切ると、スッと素直に曲がり始めます。しかも、重いバッテリーを床下に搭載しているため重心が低く、コーナリング中の姿勢も安定しています。

 こうした特性は他のBEVにも共通するものですが、そもそもバンの場合、ハンドリングのよさは性能面で“二の次”になりがちです。「ハイエース」や「キャラバン」で峠道を走って、「気持ちいい」と感じる人はなかなかいないでしょう。

 ところが、「PV5」は峠道での運転が楽しいのです。しかもそれは、ワゴン仕様の「パッセンジャー」だけではありません。商用モデルの「カーゴ」でも、その楽しさを味わえるのです。

「PV5」の運転感覚は、誇張なく“目からウロコ”でした。こんなワンボックスの商用バンは、これまでなかったと思えるほどの出来栄えです。

* * *

「ハイエース」タイプのBEVであり、床が低くて人に優しく、そして、走りが楽しい……この3つこそが、筆者の考える「PV5」の唯一無二のポイントです。

キア「PV5 パッセンジャー」
キア「PV5 パッセンジャー」

「ハイエース」のようなBEVが欲しい、とか、運転して楽しいワンボックスが欲しいという人にとっては、なんとも魅力的な選択肢です。

 実用性だけでなく、運転する楽しさまで備えている「PV5」。ほかにはない選択肢として、知っておいて損はない1台といえるでしょう。

Gallery 【画像】荷室フロアが驚くほど低い! キア「PV5」の広々した室内と個性的なボディを写真で見る(30枚以上)

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