ワンボックスカーで走りが楽しいなんて!? キアの電動バン「PV5」は仕事にも遊びにも使える! 乗って分かった“唯一無二”の魅力とは
バンなのにワインディングが楽しい!? その走りは衝撃的
そして3つ目のポイントは、走りです。バンであることを全く感じさせないハイレベルな仕上がりで、その運転感覚には衝撃を受けました。
今回のテストドライブでキアが推奨した試乗ルートは、なんと箱根の峠道でした。バンなのに? もちろんBEVなので、一般的なガソリン車やディーゼル車よりも加速がスムーズであることは、ある程度、予想できていました。実際、アクセルペダルを踏み込めば、力強く加速してくれます。
しかし、驚いたのはそこではありません。運転が楽しい! ……そのひと言に尽きます。今まで、こんなバンがあったでしょうか!?
その理由は、ハンドリングのよさです。ステアリングを切ると、スッと素直に曲がり始めます。しかも、重いバッテリーを床下に搭載しているため重心が低く、コーナリング中の姿勢も安定しています。
こうした特性は他のBEVにも共通するものですが、そもそもバンの場合、ハンドリングのよさは性能面で“二の次”になりがちです。「ハイエース」や「キャラバン」で峠道を走って、「気持ちいい」と感じる人はなかなかいないでしょう。
ところが、「PV5」は峠道での運転が楽しいのです。しかもそれは、ワゴン仕様の「パッセンジャー」だけではありません。商用モデルの「カーゴ」でも、その楽しさを味わえるのです。
「PV5」の運転感覚は、誇張なく“目からウロコ”でした。こんなワンボックスの商用バンは、これまでなかったと思えるほどの出来栄えです。
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「ハイエース」タイプのBEVであり、床が低くて人に優しく、そして、走りが楽しい……この3つこそが、筆者の考える「PV5」の唯一無二のポイントです。
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