短いパット「右へ左へ」問題を減らせる!? フェースのねじれを抑える“ゼロトルクパター”が登場! PXG「トルピードZT」の仕組みとは
フェースの開閉を抑える! 独自のゼロトルク設計とは
米国のゴルフブランド・PXGから、ゼロトルク設計を採用した新型パター「Torpedo ZTパター(トルピード ZTパター)」が登場しました。ストローク中のフェースのねじれを抑え、安定したパッティングをサポートするマレット型パターです。
新作のベースとなったのは、PXG「Battle Ready II」シリーズで人気の「Torpedo」。親しみやすいマレット型のヘッド形状を継承しながらフェースの向きを安定させるゼロトルク設計を取り入れ、パッティングの方向性とミスヒットへの強さを追求しています。
最大の特徴は、独自の“オンセットホーゼル”を採用したゼロトルク設計です。
そもそもパターは、ストローク中にヘッドが回転しようとする力が働き、フェースが開いたり閉じたりすることがあります。これがインパクト時のフェースの向きに影響し、ボールがねらった方向から外れる原因のひとつとなります。
そこで「Torpedo ZT」では、シャフトとヘッドをつなぐ部分に独自の“オンセットホーゼル”を採用し、シャフトの軸線がヘッドの重心のすぐ上をとおるよう設計。これにより、ヘッドが回転しようとする力(トルク)を最小限に抑え、ストローク中のフェースの開閉を抑制します。ゴルファーがフェースの向きを細かく調整しなくても、ねらったラインにボールを打ち出しやすくなるのが、このゼロトルク設計のメリットです。
さらに、ミスヒットへの対応力を高めるため、高慣性モーメント(高MOI)設計も採用しています。慣性モーメントとは、物体が回転しようとする動きに対する抵抗の大きさを表すもの。パターの場合、この数値が大きいほど、ボールをフェースの芯から外して打ってもヘッドがブレにくく、方向性が安定しやすくなります。

この高MOI化を実現するため、ヘッドは精密に削り出した303ステンレススチール製の前部と、軽量な6061アルミニウム製の後部を組み合わせた2ピース構造を採用。重心位置を最適化するとともに、重量をヘッドの外周側へ効果的に配分することでヘッドの安定性を高めています。
ゼロトルク設計でストローク中のフェースの開閉を抑え、高MOI設計によって芯を外した際のヘッドのブレを軽減することで、安定した方向性とミスヒットへの寛容性を両立させています。
フェースには、ピラミッド状の細かな凹凸を刻んだ独自のミーリング加工を採用。ゴルフボールのディンプルとの接触を考慮した形状により、安定した転がりを促します。また、インサートタイプのパターに近いソフトな打球音と、削り出しフェースならではの反応のよい打感を両立しているのも特徴です。
使い勝手にも工夫が施されており、ヘッド上面にはターゲットに対して構えやすい長いサイトラインを配置。ヘッド後方には、かがまずにボールを拾い上げられるピックアップポケットも設けています。
ソールには交換可能なウェイトを2個搭載し、ヘッド重量を357〜392gの範囲で調整可能。標準重量は370gで、好みの打感やストロークに合わせたセッティングができます。
ストロークの安定性とミスヒットへの強さ、さらに打感や使い勝手まで追求したPXGの「Torpedo ZTパター」。パッティングの再現性を高めたいゴルファーにおすすめの新型パターです。
●製品仕様
・価格(消費税込):8万1400円
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