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6年ぶりに国内復活! カワサキ「ニンジャH2カーボン」2027年1月に発売決定 ネットでのファンの声を集めてみた

国内の生産台数は300台 価格は418万円

 カワサキモータースジャパンは2026年10月22日、スーパーチャージャーを搭載するフラッグシップモデル「Ninja H2 CARBON(ニンジャH2カーボン)」の2027年モデルを発表しました。

 発売は2027年1月23日、メーカー希望小売価格は418万円(税込)で、国内仕様の生産台数は約300台を予定しています。

 ニンジャH2は、2015年に登場したカワサキのフラッグシップスポーツバイクです。

 最大の特徴は、998ccの水冷並列4気筒エンジンに、完全自社設計のスーパーチャージャーを組み合わせていることです。川崎重工グループが持つ航空宇宙やガスタービンの技術を投入し、モーターサイクル専用の過給機を開発しました。

 一般的なターボチャージャーが排気ガスの力でタービンを回すのに対し、スーパーチャージャーはエンジンの動力で圧縮空気を送り込みます。これによって強烈な加速性能を生み出します。自然吸気エンジンとは異なる独特の過給フィーリングも、ニンジャH2ならではの魅力です。

 また、サーキット専用モデルの「ニンジャH2R」と技術を共有しながら、公道走行が可能なモデルとして開発されたことも特徴です。

カワサキ「ニンジャH2カーボン」
カワサキ「ニンジャH2カーボン」

 今回登場する2027年モデルは、エンジン内部や吸排気系を見直し、低中回転域のトルクを強化したことが大きなポイントです。

 とくに4000~7000rpmの領域でスーパーチャージャーの加速感を磨き上げ、高回転域の鋭い加速性能を維持しながら、より幅広い回転域で力強さを発揮するように改良されました。

 ギヤ比もショート化され、軽量・コンパクトな4-into-1エキゾーストシステムを新採用しています。ブレーキにはカワサキ初採用となるブレンボ製Hypureキャリパーを装備し、フロントにKYB製AOS-IIサスペンション、リアにはオーリンズ製TTX36を組み合わせています。

 外観では、カワサキ独自の銀鏡塗装を進化させ、反射粒子の変更によってメタリック感を向上させました。カーボンファイバー製アッパーカウルやホイールの水転写プリントも特徴となっています。さらに、ブースト圧や車体のリーン角、ピッチ角などを表示する新しいディスプレイも採用しています。

カワサキ「ニンジャH2カーボン」
カワサキ「ニンジャH2カーボン」

 ニンジャH2カーボンの歴史を振り返ると、カーボン製アッパーカウルを備えた特別仕様車として2017年モデルから設定されました。日本国内では2019年に発売され、2021年モデルまで展開。その後、国内のラインアップから姿を消していました。

 今回の2027年モデルは、国内では約6年ぶりの復活となります。

 価格は418万円です。カワサキプラザ専売モデルで、ETC2.0やカワサキケアも含まれます。誰もが気軽に手にできるモデルではありませんが、量産バイクにスーパーチャージャーを搭載するという、カワサキらしい技術的挑戦を象徴する一台といえます。

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