大型バイクだけど軽さと扱いやすいエンジンでストリート最強! 峠道のコーナーだって軽快にこなす「スズキのネイキッド」バイク3選
続いて同系統のエンジンを搭載する2台のネイキッド
●スズキ「GSX-8S」
続いて、スズキ「GSX-8S」です。

GSX-8Sは、新設計の並列2気筒エンジンを搭載し、次世代のストリートファイターとして開発されたミドルクラスのネイキッドモデルです。
こちらも現行モデルとして新車での購入が可能です。
外観デザインは、機能部品をあえて露出させることでメカニカルな美しさを強調し、マスの集中化を図ったコンパクトでシャープなスタイリングとなっています。
エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒の775ccで、最高出力80ps、最大トルク76Nmを発揮します。
270度クランクの採用により、心地よい鼓動感とスムーズな乗り心地を実現し、低回転域から滑らかでコントロール性の高い出力特性を引き出しています。
また、独自の2軸1次バランサーであるスズキクロスバランサーを採用し、エンジンの振動を抑制するとともに車体の軽量化に寄与しています。
機能面や電子制御においては、GSX-S1000と同様にスズキインテリジェントライドシステムを搭載し、3つの走行モードや3段階のトラクションコントロール、双方向クイックシフトシステムを備えています。
くわえて、車両重量は202kg、シート高が810mmとなっています。
なお、価格は116万6000円に設定されています。
●スズキ「GSX-8T」
最後に、スズキ「GSX-8T」です。

GSX-8Tは、過去の名車である「T500」などをモチーフとし、クラシックな要素を現代の視点で再構築したネオレトロスタイルのストリートバイクです。
外観デザインは、丸型のLEDヘッドランプやタック&ロールシートを採用し、シートレール上部のラインを強調するフレームカバーによって水平なボディラインを構成しています。
エンジンはGSX-8Sと同系統の水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒の775ccで、最高出力80ps、最大トルク76Nmを発揮します。
ストリートでの扱いやすさを重視し、低回転域からなめらかな出力特性と、高回転までのスムーズな吹け上がりを両立させた設定です。
機能面においては、クラッチ操作を補助するスズキクラッチアシストシステムを採用し、加速時のレバー操作力を低減しつつ、減速時の急激なエンジンブレーキを緩和します。
また、スズキインテリジェントライドシステムによるドライブモードセレクターやトラクションコントロールシステムを搭載し、走行状況に合わせた制御を行います。
足回りにはKYB製の倒立フロントフォークとリンク式モノショックサスペンションを採用し、安定した操縦性を確保しています。
車両重量は201kg、シート高は815mm、燃料タンク容量は16リッターとなっています。
なお、価格は129万8000円に設定されています。
※ ※ ※
スズキが展開するネイキッドモデルは、スーパースポーツ譲りの高性能なものから、新設計の並列2気筒エンジンを搭載したもの、そしてレトロな外観を持つものまで、多様な選択肢が揃っています。
これらのモデルは、街乗りから長距離ツーリング、そしてワインディングでのスポーツ走行まで、幅広い用途に対応する基本性能を備えています。
今後は環境規制への対応が進む中で、電子制御技術のさらなる進化により、乗りやすさと走行性能がどのように両立されていくのか注目されます。
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