「街乗りはもちろんオフロードもいける」アプリリアの新発想スクーターはカラフルな色づかいも魅力です
オフロード走行を視野に入れたタイヤ選択
「SR GT 200」のタイヤは、オフロード走行も視野に入れたフロント14インチ、リア13インチのアドベンチャータイプ。フロントサスペンションには122mmのストローク量を備えたショーワ製フォークと、同102mmのダブルアクション型ショーワ製ツインショックアブソーバーを採用するなど、不整地での走行もしっかり視野に入れている。
また、最低地上高は175mmと同クラスのスクーターとしては珍しくたっぷりととられており、4輪のSUVを想起させる精悍なルックスに仕上がっている。ガソリン満タン時で148kgという車重や、エンデューロバイクのようなアップタイプのパイプハンドルも、オフロードでの走破性を期待させる。
●行動エリアを広げてくれる完成度
「SR GT 200」のデザインは、アドベンチャーバイクのイメージを受け継ぐアグレッシブなもの。フルLEDの3連ライトユニットを備えるフロントマスクや、コンパクトで張り出しが小さいサイドビューは、スポーツマインドをかき立てる。

走行中に足を置くフットボード周りの造形は、オフロードバイクのアンダーガードプレートを想起させるデザイン。ライディングポジションは、通常のフットボードポジションに加え、足を前方へと出すフォワードポジションも取ることが可能。長距離走行でも疲れにくい上、アクティブなライディングにも対応する。
「『SR GT 200』は通勤などの移動手段だけでなく、感動的な旅や魅力ある体験を求める方々に向けたモデルです。街中はもちろんのこと、未舗装の道や長距離の移動もこなし、スクーターの枠を超えた走破する楽しさを体験いただけます。そのため従来からのスクーターユーザーだけではなく、新たなユーザー層も発掘できると考えています」(河野さん)
一方、バイクやMTBなどの取材を精力的にこなすライターの増谷茂樹さんは、「SR GT 200」の魅力を次のように語る。
「ニーグリップのできないスクーターはオフロード走行が苦手というイメージがありますが、アクセルとブレーキの操作に集中できるので、実は意外と走りやすいんです。そのためオフロード初心者は、こういったスクーターでまず走ってみると、楽しさを味わいやすいかもしれませんね」
ありきたりなスクーターに物足りなさを感じている人や、行動や趣味の範囲を広げたいと考えているライダーは、一度乗ってみると新たな世界が開けるかもしれない。「SR GT 200」は、人々の冒険の扉を開けてくれそうなユニークな1台といえる。
●商品仕様
・価格(消費税込):55万円(スタンダードグラフィック)、56万1000円(SPORTグラフィック)
・サイズ:全長1920mm、全幅765mm、全高1295mm、シート高799mm
・車両重量:148kg
・エンジン:174cc水冷単気筒SOHC4バルブ
・最高出力:17.4ps/8500rpm
・最大トルク:16.6Nm/7000rpm
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