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プリンスとBMW「8シリーズ」がクールでセクシー過ぎ! 日本車「スタリオン」と「マキシマ」も登場するショートムービーとは【MVの名車】

プリンスにも負けない存在感のBMW「8シリーズ」とは

 MVに登場する黄色い8シリーズはE31型と呼ばれるモデルで、BMWのフラッグシップクーペとして1989年のフランクフルトモーターショーで初公開された。立ち位置は“世界一美しいクーペ”と称されたE24型「6シリーズ」の後継モデルになる。特徴は流れるようなシルエットとリトラクタブルヘッドライト。小さなキドニーグリルはボンネットの薄さを端的に表している。

プリンスが乗る「8シリーズ」はV12エンジンを搭載した「850」。iとCSiのどちらのグレードかは不明だ(C)YouTube(Prince)
プリンスが乗る「8シリーズ」はV12エンジンを搭載した「850」。iとCSiのどちらのグレードかは不明だ(C)YouTube(Prince)

 日本にはまず1990年に5リッターV12エンジンを搭載した「850i」を導入。その後、1994年には5.6リッターV12を搭載し6MTのみの設定する「850CSi」、4リッターV8を搭載する「840Ci」が導入された。

 初代8シリーズは1999年まで製造されたが、残念ながら搭載されたV12エンジンはトラブルが多かったことで有名だった。また発売直後は世界経済の低迷期で、日本においてはバブルが崩壊。商業的には成功しなかった。

 2018年に2代目が登場し、8シリーズは19年ぶりに復活した。それにともない初代の注目も高まった。ただ、初代は現状中古車市場にほとんど流通しておらず、これから手に入れるのはかなり難しいと考えたほうがいいだろう。

「SEXY M.F.」のMVで、8シリーズはとても効果的に使われている。薄暗い駐車場の中では黄色いボディカラーが、画面に華を添えている。回想シーンでホテルに乗り付けた8シリーズの助手席から女性ダンサー(トロイ・ベイヤー)をエスコートする姿はとてもクールだ。

 ラストは賭場に警官隊が突入。プリンスたちは3人の女性をその場から連れ出し去っていくのだが、運転席に乗り込み8シリーズのリトラクタブルライトが開くシーンは「してやったり!」という感じだ。

●最後まで登場する「8シリーズ」

 ジャズとファンクをクロスオーバーさせた「SEXY M.F.」は、ループするオルガンとブラスの絡み、そして囁くように歌うプリンスのヴォーカルがとても心地いい。シンプルな構成だけに色気が際立っている。ザ・ニュー・パワー・ジェネレーションのリーバイ・シーサー・ジュニアが奏でるギターソロもクール(MV内でトランプを使ってソロを奏でる姿もカッコいい!)。

 一方、MVはおバカというかなんというか……。賭場に乗り込んだプリンスだが、曲が始まるとガンマイクを振り回しながら上半身裸で腰を振り、ギャングも入り乱れて弾けている。楽曲のクールさとのギャップが気持ちいい。もちろんセックスシンボルである彼のMVに欠かせない“絡み”もある。

 プリンスはこの曲の後にプリンスという名前を捨て“シンボルマーク”をアーティスト名にする。そして精力的な活動を続けたが、2016年4月にこの世を去った。プリンスの死後、膨大な量の未発表音源が発掘されたのは有名な話。生前に発表したスタジオアルバムは22枚。さらに映像作品も多く発表している。プリンスは常に自分の中から音楽が溢れ出している、まさに天才だったのだろう。

Next黄色い「8シリーズ」とセクシーすぎるプリンスを【動画】で見る

黄色い「8シリーズ」とセクシーすぎるプリンスを【動画】で見る

●Prince & The New Power Generation – Sexy M. F.(Official Music Video)

ラストの「8シリーズ」のリトラクタブルライトが開くシーンがクールです

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「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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