モト・グッツィとイタリア大統領を護衛する特別隊の「75年の歴史が詰まった特別限定車」がまもなく上陸
コラッツィエリ連隊のコラボ75周年記念モデル
1921年に創業したイタリア最古のモーターサイクルブランドであるモト・グッツィから、イタリア共和国大統領を護衛するコラッツィエリ連隊との75年にわたるコラボレーションを記念した特別限定モデル「V85 TT Guardia d‘Onore(グアルディア ドノーレ)」が登場した。
クラシックな雰囲気のトラベルエンデューロモデル「V85TT」をベースとし、“コラッツィエリ レプリカ”カラーや専用パッケージを特別装備。1946台のみが製造され、2022年6月より順次出荷される予定だ。

コラッツィエリ連隊とのコラボレーションについて、モト・グッツィのインポーターであるピアッジオグループジャパンのPR/マーケティング部・河野僚太さんは次のように話す。
「第二次世界大戦後、イタリア共和国大統領を護衛するカラビニエリの特別部隊であるコラッツィエリ連隊が、最初のモーターサイクルとして選んだのがモト・グッツィでした。以降、イタリア大統領を警護するコラッツィエリは一貫してマンデッロ・デル・ラーリオで生産されたモト・グッツィ製バイクを採用してきました。その後、モト・グッツィ独自の個性的な魅力と高級感を備えたモーターサイクルは、イタリアらしさのシンボルとして世界的に知られるようになり、人々に愛されてきました」
第二次大戦以前、イタリア共和国大統領が公務で移動する際は馬車が使われていた。しかし現代化の流れでクルマが好まれるようになり、伝統的な騎兵部隊だったコラッツィエリ連隊を迅速にモーターサイクル化するために選ばれたのが、1920年代以降のモーターサイクルレース界で勝利を重ねていたモト・グッツィだったという。
●レプリカカラーをまとった1946台の限定モデル
特別限定車「V85 TTグアルディア ドノーレ」には、実際にクイリナーレ宮殿で任務にあたる大統領警護隊の「V85 TT」と同様、コラッツィエリのモト・グッツィを象徴するブラックのカラーリングにホワイトのストライプがあしらわれている。
なかでも白のデコレーションは、フロントマッドガードから燃料タンク、サイドパネルまでつながるほか、ツーリングウインドスクリーンにも施されており、まさに“コラッツィエリ レプリカ”カラーに仕上がっている。
標準装備パッケージには、ウインドスクリーンに加えてセンタースタンド、エンジンガード、LEDフォグランプを搭載。オプションとして、サイドパニアセットも用意される。

本モデルは1946台の限定生産となるが、この数字はモト・グッツィとコラッツィエリ連隊がコラボした最初の年であり、イタリア共和国が建国された年でもある1946年に由来している。また、本モデル各車のハンドルバーライザーには、1から1946までのシリアルナンバーが刻印されているのも見逃せない。
●製品仕様
・価格(消費税込):165万円
・サイズ:全長2240╳全幅950╳全高1420〜1445mm、シート高830mm
・エンジン形式:空冷4ストロークV型2気筒2バルブOHV
・総排気量:853cc
・最高出力:76HP/7500rpm
・最大トルク:82Nm/5000rpm
・車両重量:230kg(燃料90%搭載時)
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