13台の「スープラ」を押収! 携帯電話の「ながら運転」で捕まった容疑者が隠し持っていた45台のクルマとは【米国】
気になるマリファナ売人から押収されたクルマのラインナップとは
この事件から約2年が経過した現在、コリー・テーラーのコレクションがオークションに出品されている、とアメリカで話題になっている。犯罪収益移転防止の一環で、コリー・テーラーの財産が地方検事局によって処分されているのだ。そして、ついに「高級車」、「エキゾチックなクルマ」の全貌が明らかになった。

●『ワイルドスピード』ばりのラインナップがオークションで明らかに
現在、中古車市場で相場沸騰中の旧型トヨタ「スープラ」(A80)13台、走行距離は8169マイル~12万3732マイルまであって、10台は5万マイル以下。1台が自然吸気エンジン搭載モデルで、12台はターボエンジン搭載モデルとのこと。また、8台がMTを搭載している。
そのほかホンダ「S2000」が2台、三菱「ランサーエボリューション」が2台、日産「350Z」(日本名「フェアレディZ」)が3台、アキュラ「インテグラタイプR」(日本名:ホンダ「インテグラタイプR」)と、映画『ワイルドスピード』のような驚きのラインナップだ。たしかに“エキゾチックなクルマ”の数々だ。
また、「高級車』は3代目BMW「M3」(E46)5台(1台はコンバーチブル)、4代目BMW「M3」(E90)1台、旧型となる5代目「M3」(F80)1台、そしてクーペの旧型M4(F82)が1台。いずれもMTモデルで、彼の“通”ぶりが伺い知れる。
ひょっとすると値上がりすることを見越した投機だったのかもしれない。そのほかメルセデス・ベンツ「GLK350」、ジョン・ディア製トラクターなど合計29台が出品されている。
投機目的だったのか、現金を隠す手段だったのか、今となっては定かではないが、コリー・テーラーの趣味はなかなか良かったといえよう。
今回のオークションは2022年6月4日から入札が開始され、どの車両も最低落札価格は設けられていない。中古車市場で暴騰している車種ばかりだが、入札者数によっては、安く買えるものもあるかもしれない。
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それにしても、つくづく悪いことはできないものだ。というのも、そもそも警察はコリー・テーラーをマークしていなかったのだ。警察官に停められた理由は、運転中に携帯電話を使用していたから、という単純なもの。そこから、あれよあれよと罪が暴かれていったのである。
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