電気ケトルなんて、どれも同じ? 1万6800円の価値は? 家電のプロがタイガーの新作で実感した「沸かす」以外の大切なこと
今回取り上げるのは、タイガー魔法瓶が2026年10月1日に発売する蒸気レス電気ケトル「PCZ-A080」。数千円から購入でき、「お湯さえ沸けばどれも同じ」と思われがちな電気ケトルですが、毎日のように100℃近い熱湯を扱う家電だからこそ、実はその違いは暮らしの安全性や快適性に直結します。では、1万6800円の電気ケトルには、それだけの価格差を生み出す理由があるのでしょうか。

今回取り上げるのは、タイガー魔法瓶が2026年10月1日に発売する蒸気レス電気ケトル「PCZ-A080」。数千円から購入でき、「お湯さえ沸けばどれも同じ」と思われがちな電気ケトルですが、毎日のように100℃近い熱湯を扱う家電だからこそ、実はその違いは暮らしの安全性や快適性に直結します。では、1万6800円の電気ケトルには、それだけの価格差を生み出す理由があるのでしょうか。

起業家であり、家電スペシャリストでもある滝田勝紀氏が、連載「家電で読み解く新時代」と題してテクノロジーの奥に潜む“時代の空気”を紐解きます。今回取り上げるのは、タイガー魔法瓶の土鍋圧力IHジャー炊飯器〈炊きたて〉「JRT-A100」と、それを組み立てる大阪・門真本社工場です。筆者にとって、タイガーの炊飯器は少し個人的な記憶ともつながっています。2007年に結婚して、最初に買った炊飯器がタイガーでした。当時は、土鍋釜がどこで作られ、炊飯器がどう組み立てられているのかまでは知りません。ただ、毎日ごはんが炊けて、おこげが程よくできる。その安心感は、生活の中にしっかり残っていました。その「当たり前」の裏側を、今回、門真本社で見ることになりました。

今回取り上げるのは、タイガー魔法瓶が新たに掲げたグローバルタグライン「HEAT TO HEART」と、「団欒」をあえて「DANRAN」として世界へ届ける意味です。1923年の創業以来、同社は魔法瓶や炊飯器を通じて暮らしの“熱”と向き合ってきました。新たなメッセージが示すのは、単なる保温や加熱性能ではありません。熱は、どうすれば人の心に届くのか。その答えを、もっとも日常に近い家電のひとつである炊飯器から読み解きます。

タイガー魔法瓶とNODAレーシングコンサルタンツは5月14日、プロレーシングドライバのJuju(野田樹潤)選手がレースに出場する際に使用する、レースカーに搭載するドリンクシステム「Cool-Flow HYDRATION」(通称 Cool-Flow)を開発しました。