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小型電動ミニバンで快適なアウトドア生活!? メルセデス・ベンツ新型「EQT」の本格キャンパー仕様に注目

2023年に欧州で発売予定の新型「EQT」本格キャンピングカー仕様

 独メルセデス・ベンツは2022年12月2日、新型電動コンパクトミニバン「EQT」を欧州で初公開しました。

 新型EQTは、メルセデス・ベンツの電気自動車(EV)「EQシリーズ」の小型ミニバンで、2022年4月に欧州で世界初公開された新型「Tクラス」の電動バージョンとなります。

 今回、新型EQTをベースにしたアウトドア仕様のキャンピングカー 新型「CONCEPT EQT Marco Polo(コンセプトEQTマルコポーロ)」も同時に発表されています。これはどんなモデルなのでしょうか。

メルセデス・ベンツ新型「コンセプトEQTマルコポーロ」のインテリア
メルセデス・ベンツ新型「コンセプトEQTマルコポーロ」のインテリア

 コンセプトEQTマルコポーロは、まだ登場していない新型EQTのロングホイールベース版をベースに開発されたキャンパー仕様です。

 EQT標準仕様のホイールベースは2716mmですが、ロングホイールベース版はこれをおよそ300mm延長。ポップアップ式ルーフを備え、ルーフには1970mm×970mmサイズのベッドが用意されます。

 さらに室内には16リッターの冷蔵庫、IHコンロ、フレキシブルに着脱可能なガスカートリッジクッカー、洗濯機、電動で高さ調節が可能な折りたたみ式テーブル、収納コンパートメントなどが組み込まれています。

 また車高が2m未満であるため、従来のガレージや洗車場などにも容易に入ることができます。

 ポップアップルーフには、オプションでソーラーパネルも設置することが可能です。取り外し可能な追加バッテリーユニットにより、キャンピングユニットが一定時間エネルギーを自給自足し、航続距離を確保することができます。

 追加バッテリーは、使用時にはシート内の引き出しに収納されますが、簡単に取り外すことも可能で、例えば自宅のアパートや家、あるいはキャンプ場のソケットで充電することができます。

 また車体側面に取り付けるタープや、リアウィンドウの革新的なブラックアウトシステムも大きな特徴です。これらは、ボタンひとつで色を変えることができます。カーテンやローラーシャッターシステムは、このコンセプトカーでは過去のものとなっています。

 メルセデス・ベンツ・バンのセールス責任者であるクラウス・レークグラー氏は「コンセプトEQTマルコポーロは、近い将来、電気自動車によるキャンプ旅行を実現するための最初の、シンプルなソリューションとなります。2023年後半には、本格的なフルエレクトリックマイクロキャンパーを発売し、さらにラインアップを充実させる予定です」とコメントしています。

メルセデス・ベンツ新型「コンセプトEQTマルコポーロ」
メルセデス・ベンツ新型「コンセプトEQTマルコポーロ」

※ ※ ※

 さらに標準ホイールベースの新型EQTに搭載できる、フレキシブルに脱着が可能なキャンパーキット「マルコポーロ・モジュール」も用意されます。

 ベッドは2000mm×1150mmで、厚さ100mmのマットレスによリ、人間工学に基づいた快適な寝心地を実現。必要なときにはベッドフレームを前方に引き出し、マットレスを折りたたむことも可能です。

 CピラーとDピラーの間には、小物収納に便利なウインドウポケットを2つ標準装備しています。

 オプションのキッチンユニットは、12リッターの水タンクを備えたシンク、15リッターの冷蔵庫、ガスカートリッジクッカーが装備されます。さらに引き出しにはカトラリーや食器類、食材を収納できるスペースがあります。このマルコポーロ・モジュールは近日中に欧州のディーラーで注文可能になります。

Gallery 【写真】メルセデスの新型ミニバンに設定された本格キャンピングカー仕様を写真で見る(24枚)
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