世界で1台のフェラーリ「ローマ」登場 中国上陸30周年を記念したモデルは中国人デザイナーとのコラボモデル
ラグジュアリーブランド「シャンシア」創業デザイナーと共同デザイン
伊フェラーリは2023年1月16日、中国本土での販売開始から30周年を記念して、1台限りのテーラーメイドモデル、フェラーリ「ローマ チャイナ」を発表しました。

1992年、フェラーリは中国本土での顧客から「348TS」の最初の注文を受け、1993年に販売が開始されたといいます。また1994年2月には、中国で最初のフェラーリのショールームが北京にオープンしました。それ以降、中国市場はフェラーリのアジア太平洋史上で中心的な役割を果たし、グローバル戦略において極めて重要な位置を維持しています。
今回、中国上陸30周年を記念してつくられたモデルは、有名な中国人デザイナー Jiang Qiong’er(ジャン・チョン・アー)氏と共同でデザインされたものです。Jiang Qiong’er氏はエルメスチャイナのデザイナーとして活躍した後、ラグジュアリーブランド「シャンシア(SHANG XIA)」を創業した人として知られています。
国際的な名声を築いてきたJiang Qiong’er氏は、中国文化の繊細さ、美しさ、遺産にルーツを持つ作品で多くの人気を集めています。彼女のデザインビジョンと独自の洞察力は、伝統的な中国文化への深い理解は、特別なモデルとなるテーラーメイド・ローマの制作には欠かせないものだったといいます。
このモデルのボディカラーは、明確なコントラストを見せるサヌシルバー・マッとロッソ・マグマ・グロッシー)で彩られています。ボディとインテリアに施されたストライプは、明朝時代の家具からインスパイアされており、中国の伝統的なえんじ色にオマージュを捧げたものだといいます。
またカーボンファイバー製のシルプレートに「Tailor Made」の文字が備わります。さらに赤と金のドット柄が入った漆塗りのキーケースに、アームレストには「30 参拾」の文字が入った金のプレートが装備されています。このプレートには翡翠がはめ込まれており、古代中国の文化では、金は富と幸運を象徴し、翡翠は純潔と優しさを象徴しているといいます。
さらにJiang Qiong’er氏は、このローマのために特別なライフスタイルパッケージをデザイン。日常生活のささやかな楽しみを大切にすることから着想を得たパッケージには、黒檀とクリスタルで作られた季節ごとにひとつずつ、合計4つのアロマ・ディフューザーのセットや、赤と金の斑点のあるボルオ ラッカーで塗装されたティー・ツールセット、黒檀の葉巻ケース、硯の灰皿、竹編み工芸のティーセット、玄紙の凧、カシミアの毛布、瑪瑙と革でできた中国のチェッカーセットなどが含まれています。
これらはグローブボックスやアームレスト、荷室にさりげなく収納されています。
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