かさばる釣り道具はどれだけ積める? 車中泊は快適? 三菱「デリカミニ」気になる荷室の使い勝手
重い荷物も楽に積み下ろしできるリアゲート開口部
「東京オートサロン2023」での初披露以来、アウトドア好きから注目を集めてきた三菱自動車のニューモデル「デリカミニ」。2023年4月6日の正式発表時点ですでに9000台近い受注台数を獲得するなど、その人気は本物です。
このモデルでやはり気になるのは、ラゲッジスペースなどのユーティリティでしょう。というわけで、新型デリカミニに、かさばる釣り道具はどのくらい積めるのか、また、車中泊は楽しめるのか、ラゲッジスペースを始めとするユーティリティをチェックしてみました。

新型デリカミニは、多くのアウトドア・アクティビティラバーたちから高く評価され、支持されてきた「デリカD:5」のイメージを盛り込んだ力強いルックスと、人気の高い全高1.8mオーバーの“スーパーハイトワゴン”ならではの優れたユーティリティを兼備した注目モデルです。
全長と全幅はそれぞれ3395mmと1475mmで、軽自動車ということもあって非常にコンパクトですが、注目すべきは1830mmという全高(4WD車。2WD車は1800mm)。この高さ方向のゆとりにより、開放的で広々としたキャビンを実現しています。
その恩恵はラゲッジスペースにも。リアゲートは開口部の幅が1050mm、高さが1080mmとなっており、観葉植物や自転車など高さのある荷物でも楽に積み込めます。さらに、開口部の地面からの高さが620mm(4WD。2WD車は590mm)と低めなため、重い荷物も楽に積み下ろしできます。
●1泊2日分の“釣り旅”に必要なギアを軽々と飲み込む
そんな新型デリカミニのラゲッジスペースに、車中泊アイテムを含む1泊2日分の“釣り旅”に必要なギアを積み込んでみました。
リアシートの背もたれを左右とも倒した状態では、15リッターのキャリー付きクーラーボックス、51リットルのクーラーボックス、50リットルの収納ボックスといった、かさばるギアを積み込んでも、まだまだスペースに余裕が。ロッドやシュラフ、キャンプコットなども空いたスペースに難なく積み込むことができました。

さらに重宝したのは、新型デリカミニがボディ両サイドに備える電動スライドドア。開口幅が650mmとワイドなこともあり、リアゲートからだけでなく両サイドから荷物の積み下ろしができました。その分、積み込む順番などをあまり気にせず気軽に積み下ろしできるのはうれしいポイントです。
また新型デリカミニは、キーを携行している状態であれば、助手席側スライドドアの下に足先をスッと入れてサッと引くだけでスライドドアが自動で開く“ハンズフリーオートスライドドア”も設定されます。クーラーボックスなど重い荷物で両手がふさがっている状態で重宝する装備といえるでしょう。
そのほか、上級グレードに装備される樹脂仕様のラゲッジボードとPVC(塩化ビニール)仕様の後席シートバックも、釣り好きにはありがたい装備。ぬれた釣り道具やドロがついたキャンプグッズも、気兼ねなく積むことができました。
●“釣り旅”に必要なギアを積み込んだままで車中泊が可能
気になる車中泊に関しては、フィッシング道具を車内に積み込んだ状態で、助手席側にシュラフを広げることができました。これならソロキャンプならぬ“ソロ釣り旅”でも、快適に過ごせることでしょう。
ただし、荷室を拡大すべくリアシートの背もたれを前倒しした状態では、助手席の背もたれを後ろ倒ししてもシートクッションがフラットになりません。そのため快適に眠るには、シュラフの下にキャンプマットなどを敷くなどの工夫が必要となります。
ちなみに、リアシートの背もたれを前倒ししない状態では、助手席のヘッドレストを外してフルリクライニングさせると、リアシートとクッション部を一体化させることができます。リアシートの背もたれもわずかながら後方にリクライニングするため、荷物が少ないときや釣りの合間にひと息つきたいときなど、こちらを利用するのもアリでしょう。
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多くのアウトドア・アクティビティラバーたちから支持されてきたデリカD:5に通じる力強いルックスが魅力の新型デリカミニは、ユーティリティにおいてもデリカ譲りの“使える”性能を身につけていました。
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