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ランドローバー先代「ディフェンダー」レストアモデルに特別仕様の「アイラエディション」登場 限定30台

ランドローバーの名前が生まれたアイラ島に敬意を表すモデル

 ランドローバー車のレストアをおこなう英国ランドローバー・クラシックは2023年5月2日、ヘリテージをテーマにした初の特別仕様車「CLASSIC DEFENDER WORKS V8 ISLAY EDITION(クラシック・ディフェンダー ワークスV8 アイラエディション)」を世界限定30台で発表しました。

ランドローバーの特別仕様車「クラシック・ディフェンダー ワークスV8 アイラエディション」
ランドローバーの特別仕様車「クラシック・ディフェンダー ワークスV8 アイラエディション」

 このモデルは、ローバー・カー・カンパニーのマネージングディレクターで、ランドローバー創設者の1人でもあるスペンサー・ウィルクス氏と、「LAND ROVER」という名前が生まれた地であるスコットランドのアイラ島に敬意を表すモデルです。

 アイラ・エディションはスペンサー・ウィルクス氏が所有し、現在ではランドローバー・クラシックのコレクションとなっている「LAND ROVER SERIES IIA」と、彼が休暇を過ごしたヘブリディーズ諸島のアイラ島からインスピレーションを得ています。

 アイラ島にあるスペンサー・ウィルクス氏の邸宅、ラガンエステートは、初期のプロトタイプのテストを実施するための拠点として使用されていました。1947年、悪路を走行するために大幅な変更を施した「ROVER」を走行させているときに、この邸宅のゲームキーパー(管理人)から「これは“LAND ROVER”だ」と言われたことがきっかけで、「LAND ROVER」という名前が誕生しました。

 今回登場したアイラ・エディションは、クラシック・ディフェンダー ワークスV8と同じく、405馬力・515Nmを発生する5リッターV型8気筒ガソリンエンジンを搭載、8速ZF製ATを組み合わせています。

 0−60mph(約96km/h)加速は5.6秒、最高速度は106mph(約170km/h)というパフォーマンスを発揮します。

 ボディ色にはヘリテージグレーを採用。これはオリジナル車両のミッドグレーにヒントを得たもので、ライムストーンのコントラストルーフと、ヘビーデューティ・スチールホイールを組み合わせます。

 伝統的な「LAND ROVER」のヘリテージロゴとエンブレムはボディカラーと同色で、完売した「DEFENDER HERITAGE LIMITED EDITION」でおなじみのクラシックスタイルのグリルや、リアのマッドフラップにもアイコニックなヘリテージのブランディングを施しています。

 インテリアはアイラ島とのつながりを表現したもので、プレミアム・ディフェンダー・シート、サイドトリム、ドア、ルーフライニング、ダッシュボードには、ウィンザーレザープレミアムシート(エボニー)をふんだんに使用しています。シートのショルダー部分などはアイラ毛織物工場から厳選した手触りのよいツイード仕上げです。

 さらに中央の収納スペースには取り外し可能なトレイを装備。その素材にはアイラ島にあるキルホーマン蒸留所で使用されているウイスキー樽のオーク材を採用しました。
 
 2012年から2016年製のベース車両を使用して、徹底的なレストア/リエンジニアリング/アップグレードをおこない、細部に至るまで手作業で組み立てられます。

 アイラ・エディションは、「90」が17台、「110」が13台の世界限定30台で発売します。価格は90が23万ポンド(日本円で約3747万円)、110が24万5000ポンド(約4173万円)です。

Gallery 【画像】外観は古くても中身は最新! ランドローバー「クラシック・ディフェンダー」を画像で見る(20枚)

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