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フィアット新型「600e」世界初公開 およそ半世紀ぶりに復活した車名を持つ全長約4.2mの新世代コンパクト電動SUV

車両価格は3万5950ユーロ(約565万円)から

 ステランティスの伊ブランド、FIAT(フィアット)は2023年7月4日、新型電気自動車(EV)「600e」を世界初公開しました。

世界初公開されたフィアット新型「600e」
世界初公開されたフィアット新型「600e」

 新型600eは、「500e」に続くフィアットの新世代EVで、全長は4171mm×全幅1781mm×全高1523mmと、500eよりもひと回り大きいBセグメントに位置します。

 600(セイチェント)は1950年代にフィアットが製造したリアエンジンモデルで、当時はその広い車室で人気となりベストセラーモデルとなりました。今回、1969年の伊ミラフィオーリ工場での生産中止以来、およそ55年ぶりに車名が復活しました。

 新型600eは、500eの4人乗りに対して5人乗りとなっています。しかも荷室容量も360リッターというスペースを誇ります。

 搭載するリチウムイオンバッテリーの容量は54kWhで、WLTPモードの一充電航続可能距離は400km以上、アーバンサイクルでは600km以上となります。また100kWの急速充電に対応し、20%から80%までの充電は30分以下となっています。

 モーター出力は115kW(約156馬力)で、0−100km/h加速は9.0秒というパフォーマンスを誇ります。ドライブモードはエコ/ノーマル/スポーツの3つが用意され、ドライバーが任意で選択できます。

 デザインは、500eと比べてよりシャープとなっています。ホイールは最大18インチを採用し、力強いSUV風のエクステリアとなっています。

 インテリアはブランドのポップさを新たに表現、カラーセラピーを提供する初のコンパクトカーとなっています。これは8色のアンビエントとオーディオのアンビエントを組み合わせ、合計64色のマッチングを選択することが可能で、これまでにないカラフルなインテリアを実現しています。

 さらに電動シート調整機能と背中のマッサージ機能も装備されています。

 最新の安全支援機能も充実。アダプティブクルーズコントロールやブラインドセンサー、自転車や歩行者を認識する緊急ブレーキ、居眠り運転検知機能、360度カメラなどが用意されています。また最上級グレードの「La Prima(ラ・プリマ)」も設定されています。

 新型600eのイタリアでの車両価格は3万5950ユーロ(日本円で約565万円)からとなっています。

 新型600e、および600eラ・プリマはイタリア本国で同年7月5日から開始され、9月には納車が開始される予定です。

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