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アストンマーティン最後の内燃機関モデル!? 新型「Valour」世界初公開 5.2リッターV12ツインターボは715馬力で後輪駆動

内燃エンジン時代の最後を飾るモデル

 英国アストンマーティンは2023年7月11日、同ブランド設立110周年を記念したスペシャルモデル「Valour(ヴァラ)」を世界初公開しました。

アストンマーティン新型「Valour」
アストンマーティン新型「Valour」

 アストンマーティンは、ライオネル・マーティン氏とロバート・バンフォード氏によって1913年に設立されたラグジュアリー・ブリティッシュブランドです。

 新型ヴァラは、創立110周年という数字に合わせ、世界でわずか110台の限定モデルで、これまでのアストンマーティンモデルのなかでも最も価値の高いコレクターズアイテムの1台となることが期待されています。

  デザインは、オリジナルの「V8ヴァンテージ」、そして1980年に登場したヴァンテージベースのル・マン レースカー「RHAM/1 Muncher(マンチャ−)」にインスピレーションを受けたといいます。その姿は1990年代に世界で最もパワフルな量産車として一斉を風靡した「V600 ヴァンテージ」を彷彿させます。

 フロントに搭載されるエンジンは715馬力・753Nmを発生する5.2リッターV型12気筒ツインターボエンジンで、特注の6速MTと組み合わされます。駆動方式は後輪駆動(FR)です。

 パワートレインに専用のキャリブレーションを施したことにより、あらゆるギアと回転域で圧倒的なパワーを発揮し、最高レベルのパフォーマンスと最大限のコントロール性を発揮します。
 
 ドライビングモードは「Sport」「Sport+」「Track」が用意され、それぞれの状況で最適なスロットル・レスポンス、トルク特性、サウンド・キャラクターが提供されます。

 サスペンションは専用設計されたアダプティブ・ダンパー、スプリング、アンチロールバーを備えたもので、ホイールアライメントのジオメトリは、専用のキャンバー、キャスター、トーに改められました。

 ブレーキは、フロントにカーボンセラミック(CCB)ブレーキを備えた410mm×38mmのブレーキローターと6ピストン・キャリパーが装着され、非常に強力な制動力を発揮します。リアブレーキは、360mm×32mmディスクと4ピストン・キャリパーの組み合わせとなります。

 21インチ軽量鍛造合金「ハニカム」ホイールを標準装備。これにフロント275/35R21、リア325/30R21サイズのアストンマーティン専用ミシュランPilot Sport S5タイヤが装着されます。

 Valourの生産は2023年第3四半期よりゲイドン本社で開始され、最初の納車は2023年第4四半期に開始される予定です。

 アストンマーティン取締役会長のローレンス・ストロール氏は「Valourは、アストンマーティンのドライビングに対する情熱と類まれな伝統を称える車ですが、それとともに、今日その存在感をますます高めているアストンマーティン・ブランドを象徴する車でもあります。Valourは、クラシックなキャラクターと現代的な雰囲気を融合することで生まれたモダンなアイコン・モデルであり、英国の名高い自動車ブランドの特徴となっているエキサイティングな走りとエクスクルーシブな本質を備えています」とコメントしています。

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