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フィアット「500」風のレトロなデザインが可愛い! いまSNSで話題のフィアット新型「トポリーノ」ってどんなクルマ?

全長2.5mの超小型車 イタリアやフランスでは14歳から運転可能

 ステランティスのイタリアブランド、FIAT(フィアット)が欧州で世界初公開した新型「Topolino(トポリーノ)」が、いまSNSなどで話題となっています。

2023年7月に世界初公開されたフィアット新型「トポリーノ」
2023年7月に世界初公開されたフィアット新型「トポリーノ」

 新型トポリーノは、2023年7月4日に世界初公開された2シーターのマイクロEV(電気自動車)です。同じくフィアットの電動Bセグメントモデル、新型「600e」と同時に発表されました。

 トポリーノとは、1936年に登場したフィアット初代「500」の愛称として知られています。ハツカネズミを意味するトポリーノは、小柄なボディでキビキビと走り回り、さらに独特な愛らしいフロントフェイスからその愛称で呼ばれました。

 初代500は第2次世界対戦前から戦後の1955年まで生産された2シーターコンパクトモデルで、最終的には60万台を超えるヒットモデルとなりました。

 それからおよそ67年を経て登場した新型トポリーノは、2020年2月27日に世界初公開されたシトロエンのマイクロモビリティカー「アミ」をベースにしたピュアEVとして復活しました。ちなみにアミをベースにしたモデルは他に、オペル「Rocks(ロックス)」があります。

 新型トポリーノは、全長2530mm×全幅1390mm×全高1520mmという超小型サイズで、車両重量は485kgです。乗車定員は2名になります。

 エクステリアは、フロントの丸目ヘッドライトやリアのタテ型コンビライトなど、兄貴分の「フィアット500」のレトロなデザイン要素をふんだんに採り入れており、ベースのシトロエン・アミとは異なる個性を発揮しています。
 
 搭載されるモーターの最高出力は6kW(約8.2ps)で、リチウムイオンバッテリーは5.4kWh。これにより、最高速度45km/hでの走行と、最大航続可能距離75kmを達成しています。

 ラインナップは、クローズドボディのトポリーノに加え、オープンモディのトポリーノ、およびトポリーノ ドルチェヴィータの3グレードです。ボディカラーは「Verde Vita」のみ、ホイールデザインも1つのみとシンプルな構成になっています。

 アクセサリーは豊富に用意。ラックバッグやBluetoothスピーカー、USBファン、温冷対応の水筒、シートカバーなどをオプションで用意しています。

 新型トポリーノの最大の特徴は、アミ同様フランスやイタリアなど欧州各国では運転免許を必要としない超小型四輪だということです。

 新型トポリーノのような超小型車(50ccエンジンカーに相当する)は、フランスにおいては1987年12月31日までに生まれた人は、運転免許なしでも運転可能で、1988年1月以降に生まれた人は、検定に合格するともらえる交通安全証明書(AMライセンス)を所持することを条件に、こちらも運転免許なしで運転できます。

 AMライセンスはフランスやイタリア、ポーランド、ポルトガル、ハンガリーなどでは14歳から取得可能なため、トポリーノはそれらの国では14歳から、多くの欧州各国では16歳から運転することが可能となっています。

Gallery 【画像】レトロなデザインで超キュート!フィアット新型「トポリーノ」を画像で見る(33枚)
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