栄光の歴史の集大成!日産 新型「スカイラインNISMO」が目指したのは“究極のGTカー” 420馬力へと強化されたエンジンの実力とは
SuperGTマシンのエンジン開発に携わった技術者がチューニング
スカイラインNISMOに搭載されるエンジンは、SuperGTのGT500クラスに参戦しているレーシングカー用エンジンの開発に携わったエンジニアが、レーシングカーと同じ開発設備を使ってチューニングしたもの。
最高出力は405psから420psへ、最大トルクは475Nmから550Nmへと大幅に向上しています。

そんな強心臓には3種類のドライブモードが設定されています。NISMO専用にチューニングされたエンジンにより、日常域に最適な「STANDARD」モードでも力強さと気持ちのいい加速の伸びを実現。さらに「SPORT」および「SPORT+」モードでは、NISMO専用のAT変速スケジュールで高いエンジン回転数をキープし、スポーツ走行にふさわしいハイレスポンスの走りを実現します。
そうしたチューニングの手は、足回りにも及んでいます。NISMOチューンによって実現した厚いトルクをしっかり路面へと伝えるべく、リアタイヤの幅を20mm拡大。タイヤには、前後のグリップ力を高次元でバランスさせた専用開発の高性能タイプを採用します。
リム幅を拡大しながら高剛性と軽量化を両立したNISMO専用のエンケイ製19インチアルミホイールと相まって、操舵初期のレスポンスとコーナーでの接地性を向上させるなどコーナリング性能を高めています。
併せて、サスペンションとスタビライザーにも専用チューニングを実施。コーナリング時の車体のロールを抑えつつ、起伏のある路面でも追従性を保つことで優れた接地性を実現し、限界域まで安心してアクセルを踏み込める、優れた車両安定性を提供してくれます。
なおブレーキには、耐フェード性に優れる摩擦材を採用。専用タイヤとブレーキパッドに合わせて見直されたABS制御と相まって、制動距離を短縮しています。またVDC(ビークルダイナミクス コントロール)も、スタビリティの向上に合わせて専用チューニングを実施。限界走行時も性能を発揮できるよう最適化するとともに、ワインディングロードなどでも洗練されたコントロール性を実現しています。
もちろんNISMOモデルらしく、ボディ補強に関しても抜かりはありません。前後ウインドウの接着には「GT-R NISMO」にも採用されている高剛性接着剤を使用。車両重量を増やすことなく車体剛性を向上させています。
●匠が手組みした高精度エンジンを搭載するリミテッド
2024年夏の発売を予定しているスカイラインNISMOリミテッド(947万9800円/消費税込)は、スカイラインNISMOをベースとする特別仕様車です。
心臓部には、日産自動車の横浜工場にある“匠ライン”で特別な資格を持つ匠がひとつひとつ手組みした高精度エンジンを搭載。バルブクリアランスを±20マイクロメートルまで高精度化し、性能のバラつきを極限まで軽減しています。
エクステリアでは、レーシングカーを想起させる専用のボンネットフードデカールや、日産車で初の採用となるツヤ消しガンメタリック塗装のホイールが目を惹きます。
またインテリアは、NISMO専用レカロ製シートとカーボンパーツの標準装備化により、車両重量を20kg軽量化しています。
エンジン組み立て担当者を記した“匠ラベル”や、専用のシリアルナンバープレート、専用エンブレムを装着したスカイラインNISMOリミテッドは、わずか100台限定です。
S54A-1型スカイラインGTの誕生60周年を記念して誕生するスカイラインNISMOリミテッドは、スカイラインの栄光の歴史に新たな1ページを刻むことでしょう。
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