フォード新型「マスタングGTD」世界初公開 マスタング史上最強・最速のストリートカーは巨大なリアウイングがクール
ボディにはカーボンファイバーを多用し軽量化を実現
米国FORD(フォード)は2023年8月17日、米国にて「MUSTANG GTD(マスタングGTD)」を世界初公開しました。

マスタングは、長い歴史を持つ人気のスポーツモデルです。初代マスタングは、1964年4月に開催されたニューヨーク万国博覧会で世界初公開された2ドアクーペ、およびオープンモデルで、登場以来すでに59年という歴史を持っています。
低価格でコンパクト、そして「フルチョイスシステム」と呼ばれる多数のオプションを設定し、自分好みの1台に仕上げられる販売手法も相まって、初代マスタングは大ヒットとなりました。
以来、1974年に登場した2代目、1979年登場の3代目、1994年に登場した4代目、2005年登場の5代目、2015年登場の6代目と進化を続け、現行型は2022年に登場した7代目となります。 日本でもフォード・ジャパンが輸入販売、2016年9月にフォード・ジャパンが撤退するまでは、多くのマスタングが日本で販売されました。
2023年4月の発表によると、「過去10年の合計で世界でもっとも売れたスポーツカー」という称号も得ています。
今回登場した新型マスタングGTDは、レーシングカーで2024年からル・マン24時間レースに参戦予定の「マスタングGT3」と並行して開発された、公道も走行できる「最パフォーマンスモデル」という位置づけになります。
新型マスタングGTDの特徴は、こだわり抜いた軽量化だといいます。フェンダーやボンネット、トランクリッドに代わるカバー、ドアシル、フロントスプリッター、リアディフューザー、ルーフはすべてカーボンファイバー製で、さらにオプションでカーボンファイバーフロントフェイシアとリアフェイシアも用意します。
フラットなアンダーボディもカーボンファイバーで作られています。モータースポーツから採用された技術も多数ありますが、新型マスタングGTDには空力バランスを保つために空気の流れを管理する油圧制御のフロントフラップなど、レースでは違法となるいくつかの技術も含まれています。
トランクスペースには、セミアクティブ サスペンション、油圧制御システム、そしてレースからインスピレーションを得たカバーを使用したトランスアクスル冷却システムが設置されます。
空力特性の組み合わせにより、フロントアクスルとリアアクスルの両方でバランスの取れた巨大なダウンフォースが得られます。
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