納車までまだ半年以上待ち!? “今年の10台”にも選ばれたミドルサイズSUV ホンダ新型「ZR-V」のSNSでの反響とは?
2023−2024日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーに選出
毎年11月から12月末にかけて発表が行われる日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、前年の11月から当年の10月末までに日本国内で発表された乗用車を対象に60名までの選考委員を対象に投票が行われます。
今年のノミネート車は34台でトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」やホンダ「N-BOX」などが選ばれました。
2023年11月3日には10ベストカーが発表されました。この中から同年12月7日に2023−2024日本カー・オブ・ザ・イヤーが発表されますが、10ベストカーの中にはホンダの新型SUVであるホンダ「ZR-V」も対象となっています。

ZR-Vの2023年4月から9月の販売台数は1万244台と全体の30位で、数字的にはあまり振るわない結果でしたが、10月単月は3652台で乗用車販売台数19位となりました。
こうした統計上の数字だけを見ると苦戦を強いられているようにも見えますが、じつは2023年4月の新型ZR-Vの発売と同時に注文が殺到、一時は注文受付を停止したという人気ぶりで、現在も注文から納車まで「ガソリン車で半年程度、e:HEVで10か月程度(11月13日現在。ホンダHPより)」となっています。
首都圏内のホンダ販売店の担当者は「ZR-Vは発売からかなりオーダーが入っている人気車です。ホンダ車の中では高価格帯のモデルになりますが、それでもかなりのオーダー数があります」と話します。
2023年4月に誕生したZR-Vは「異彩解放」をコンセプトに、ドライバーがクルマを自在に操ることで自信と余裕を持ち、自分らしさを解放して新たな行動を起こしてほしい、という想いが込められています。
SUVの走破性や快適性はそのままに、比較的低めな全高とフロントからリアにかけて流れるようなシルエットはスポーティさを演出しています。
フロントマスクは特徴的な縦に格子が入ったグリル (バーチカルグリル) を採用し、イタリアの高級スポーツSUVであるマセラティ「レヴァンテ」を彷彿とさせる高級感のある仕上がりです。
プラットフォームとエンジンはシビックからの流用で足回りも硬めなこともあって、従来のSUVのしなやかな乗り心地よりもしっかりとした乗り心地のスポーツSUVに近い走行性能といえるでしょう。
また、従来の高級感を演出するためのメッキモールの加飾はほとんどなく、逆に上級グレードではBピラーやフロントやリアのロアースカート、サイドガーニッシュにブラックのメタリック塗装を施し、ワンランク上の高級感を演出しています。
内装はダッシュボードやドアパネル、センターコンソールのほとんどにソフトパッドを採用し、パドルシフトなどの随所にアルミを使用する贅沢な造りです。
ほかにもドアライニングやセンターコンソール周りに装備されたアンビエントライトは、夜間において車内の雰囲気を高めるだけでなく、車両感覚がとりやすいといったメリットもあります。
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