まもなく登場するレクサス新型「LM」を“豪華なアルファード”と呼ぶ声も!? それでも2台が競合しない理由とは
LMを「デラックス・アルファード」と呼ぶ人の真意
2023年10月19日、レクサスは新型「LM」の国内仕様を発表しました。

レクサスの現行モデルとしては最も高額な2000万円という価格もさることながら、堂々たるボディとそれを活かした広大な室内空間、そしてまるでファーストクラスのような圧巻の後部座席に多くのユーザーが驚きの表情を見せました。
一方、インターネット上には、LMを「デラックス・アルファード」と呼ぶようすもしばしば見られます。
この表現は往々にしてネガティブな意味合いを含んでおり、端的に言えば「LMはトヨタ『アルファード』の内外装に手を加えただけのものであるにもかかわらず、2000万円という価格はあまりにも高すぎるのではないか」ということのようです。
では、こうした指摘は正しいのでしょうか?
もちろん、LMが2023年6月に発表された新型アルファード/ヴェルファイアとプラットフォームを共有しているのはまぎれもない事実です。
しかし、実際にはパワートレインも大きく異なるうえ、内外装もそれぞれ専用開発されているため、逆に言えば、プラットフォーム以外で両車が共通している部分はそれほど多くはありません。
少数のプラットフォームから複数のモデルを開発する方法が主流となった現在では、同じプラットフォームを用いている点をもって「同じクルマ」とみなすことは、あまり意味のあることとは言えません。
たしかに、2005年にレクサスが国内導入を果たした直後には、レクサス「RX」とトヨタ「ハリアー」やレクサス「HS」とトヨタ「サイ」など、両ブランドで明確な違いを見出しにくいクルマが存在していました。
LMを「デラックス・アルファード」だと感じてしまうユーザーは、そうした時代のイメージがいまだに残っているのかもしれません。
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