謎めいた「レアな“白いポルシェ”」の出自とは? いくらで落札された? オークションに登場した「ワケありコレクション」の価格を探る
いずれのコレクションもかなりの高額で落札
「The White Collection」の中には、注目すべきレア車両がいくつもありました。

例えば、2015年式のポルシェ「918スパイダー」は、わずか12マイルしか走行しておらず、ペイント・トゥ・サンプル(オーナーが持ち込んだサンプルから塗料配合を決める)のグランプリホワイトに塗られており、コーディネートしたマグネシウム製ホイールに、LTSヨットブルーレザーとビアンコレダのパイピングで仕上げられています。
ちなみに、ポルシェのカスタマイズプログラムである「ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクトゥール」によるオプション総額は、9万6000ドル(約1385万円)を超えているそうです。
「ヴァイザッハ・パフォーマンス・パッケージ」も装備された同車両の予想落札価格は250万~300万ドル(約3億6045万円〜約4億3254万円)でしたが、結果的に393万7500ドル(約5億6771万円)にまで跳ね上がりました。
そのほか、1973年式のポルシェ「911 カレラRS 2.7ツーリング」は98万9500ドル(約1億4267万円)、1993年式のポルシェ「911 カレラRSR 3.8」は207万3000ドル(約2億9889万円)、1973年式のポルシェ「911 カレラRS 2.7ライトウエイト」は187万5000ドル(約2億7034万円)、1994年式のポルシェ「911 ターボS X85 “フラットノーズ”」は146万2500ドル(約2億1086万円)で落札されています。
さらに、同コレクションは車両以外のアイテムも充実。約500点ものポルシェ関連グッズ、書籍、マニュアル、工具、希少パーツなどが出品されました。
個人的には、ポルシェ「918スパイダー」にちなんだブリザード・スポーツ製のスキー板が気になっていました。
自動車オークションでは車両が注目を集めがちなのは当たり前のことですが、いわゆるメモラビリア(記念品や思い出の品など)も魅力的。ポルシェファン垂涎のアイテムそろいだったことは間違いありません。
今回のオークション結果を見ても、「The White Collection」は特定のボディカラーにこだわった結果、独自性が際立ち、非常に価値のあるコレクションとなったようです。
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