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“セダンの魅力”を再発見できる高い完成度! トヨタ「クラウン」シリーズの正統派「クラウン・セダン」を公道で試した印象とは

乗り心地に対する開発陣の並々ならぬ意気込み

 そんなMIRAIとクラウン・セダンとの違いで興味深いのは、ボディサイズです。

綿々と受け継がれてきた「クラウン」の魅力と、セダンならではの美点を絶妙に融合したトヨタ新型「クラウン・セダン」
綿々と受け継がれてきた「クラウン」の魅力と、セダンならではの美点を絶妙に融合したトヨタ新型「クラウン・セダン」

 クラウン・セダンのボディサイズは全長5030mm、全幅1890mm、全高1475mmとなっています。MIRAIは全長4975mm、全幅1885mm、全高1470mmですから、クラウン・セダンは全長で55mm、全幅で5mm、全高で5mm大きいことになります。

 ちなみにクラウン・セダンの数値は、歴代クラウンとしてはいずれも最大のサイズです。

 そしてMIRAIとクラウン・セダンとの違いで最も注目すべきは、ホイールベースの差。MIRAIの2920mmに対して、クラウン・セダンは3000mmと80mmも長いのです。

 その理由は、リアシートの足元スペースを広げるため。これこそがMIRAIとのキャラクターの違いを端的に示している部分で、クラウン・セダンは後席重視のクルマづくりとなっていることが分かります。

 新型クラウン・セダンで感心させられたのは、開発陣の乗り心地に対する並々ならぬ意気込みです。

 例えば、クラウン・セダンは車体の組み立てに使う接着剤の一部を、MIRAIの“高剛性タイプ”から振動を吸収する“高減衰タイプ”へと変更。またドライブモードには「リヤコンフォートモード」を搭載しています。

 クラウン・セダンは全グレードに電子制御ダンパーを搭載しており、同モードに入れるとリアシートの乗り心地を重視したソフトな乗り味になるのです。

 実際、リアシートに座って移動してみたところ、目を閉じると瞬く間に眠りに落ちそうな快適さでした。

Next新型にもしっかりと宿っている“クラウンの魂”
Gallery 【画像】快適性はやっぱりセダンが格上! トヨタ新型「クラウン・セダン」を写真で見る(31枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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