日本発売は2024年春以降! ヤマハのスポーツネイキッド「MT-09」がデビュー10周年を機にルックスと中身をブラッシュアップ
デザインだけでなく走りに関わる部分も刷新
ヤマハの主力シリーズ「MT」シリーズを引っ張る存在であるスポーツネイキッド「MT-09」がモデルチェンジ。EICMA2023(ミラノショー2023)で初披露されました。

「MT-09」は2014年に誕生。個性的なフロントフェイスと3気筒エンジンによる爆発的な加速力で一躍、世界的なヒットモデルとなりました。
デビュー10周年の節目に登場した2024年モデルでは、フロントフェイスを刷新するとともに、走りに関わる部分も細部に渡ってブラッシュアップされています。
「2021年モデルでエンジン、フレームを一新する大きなモデルチェンジを果たした『MT-09』。従来モデルも非常にフィーリングのいいバイクだったので、今回の進化でさらによくなっていると考えられます」と話すのは、2輪車を中心に乗り物関連の記事を執筆しているライターの増谷茂樹さん。
「今回の2024年モデルはフェイスチェンジだけでなく、サスペンションのリセッティングやフレーム剛性の最適化も図られているので、さらに意のままに操れるようになっているのではないでしょうか。期待が持てます」(増谷さん)
新型「MT-09」は、エンジン懸架の方式を変更して剛性を高めた一方、フロント回りはあえて剛性を抑えめにチューニング。これにより幅広い領域での安定感と軽快さを両立しているといいます。
またタイヤには、新たにブリヂストンの「BATTLAX HYPERSPORT S23」を採用。それに合わせてサスペンションのバネ定数や減衰特性も見直されています。
さらにライディングポジションも煮詰められ、乗車姿勢の自由度が向上。ガソリンタンクも新デザインとなっています。“The Rodeo Master”を提唱し、操る面白さを強調した「MT-09」だけに、運動性に関わる部分が刷新されている点は注目です。
●装備が充実した足回りがハイグレードな「SP」も併せて発表
灯火類が一新された新型「MT-09」は、フラッシャーに新機能を採用しているとのこと。メーターサイズも5インチに大型化され、USB-Cソケットなども追加されています。また新型はクルーズコントロールが標準装備され、ツーリングでの快適性も高められています。
併せて、グレードの高い足回りがおごられた「MT-09 SP」も発表されています。
このモデルは、KYB製のフルアジャスタブルフォークや、オーリンズ製リアショックを装備。ブレーキもブレンボ製とされているほかスマートキーも採用するなど、装備がさらに充実しています。
アグレッシブな見た目と運動性能、そして操る楽しさという魅力をさらに磨き上げたヤマハの「MT-09」。日本での発売は2024年春以降の予定です。
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