「Zカー」といえば思い出すのは何代目!? バブル絶頂期に登場したスポーツカー 日産・Z32型「フェアレディZ」ってどんなクルマ?
ガラス製トップが脱着できるTバールーフ仕様の1992年式Z32
そんなZ32型フェアレディZが、世界最大級のオークションサイト「Bring a Trailer」に出品されて注目を集めました。
今回の個体は1992年式の「300ZX」ツインターボの北米輸出モデルで5速マニュアル車仕様となっています。

カラーはチェリーレッドパールで、走行距離は2万3000マイル(約3万7014km)がメーター読みで確認できます。
また、今回のモデルはガラス製トップが脱着できるTバールーフ仕様で、ボディ剛性を落とさずにオープン走行が可能なモデルです。
エクステリアはオリジナルのままの状態で、2022年に再塗装が行われていることもあって、30年以上前のクルマということを感じさせない状態になっています。
オプションには、一体型フォグランプ、ヒーター付きでパワー調整可能なサイドミラー、パワー伸縮式アンテナ、リアウィンドウワイパー、リアスポイラー、クワッドエグゾーストアウトレットが装備されていました。
アルミホイールは16インチ5スポークの工場出荷時のものが取り付けられていて、状態もほぼ当時のままといえます。
インテリアもオリジナルの状態でチャコールレザーのシートは多少のしわや補修跡がありますが、年式を感じさせないコンディションです。
オーディオはBOSEのサウンドシステムにCDデッキが搭載され、国産GTカーらしいクルーズコントロールも搭載されています。
パワートレインは日本仕様同様にVG30DETTエンジンですが、自主規制が外れた出力は300psまで高められました。
全体の状態は年式を感じさせない程度の良さで、内外装はもちろん、エンジンルームや下回りまで劣化を感じさせないコンディションとなっています。
なおタイミングベルトのほか、その他ベルト類や点火プラグは2019年に、バッテリーは2023年に交換済みです。
※ ※ ※
今回のオークションでは2024年4月29日の締め切りで23件の入札があり、最終的には新車価格を大幅に上回る4万1500ドル(約638万円)で落札されました。
程度の良さはもちろんですが、Z32型フェアレディZの、現在でも通用する美しいスタイルと電子制御に頼らない走行性能の高さが、価格を押し上げた要因かもしれません。
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