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「Zカー」といえば思い出すのは何代目!? バブル絶頂期に登場したスポーツカー 日産・Z32型「フェアレディZ」ってどんなクルマ?

美しいスタイルと走る喜びを与えてくれる日産純血スポーツ「Z32型フェアレディZ」

 世界主要国で展開されているオークションサイト「Bring a Trailer」で、「Z32型フェアレディZ」が発見されました。

 いったいどのような個体なのでしょうか。

米国オークションに登場した1992年式日産Z32型「フェアレディZ」
米国オークションに登場した1992年式日産Z32型「フェアレディZ」

 日本国内はもとより、世界中で爆発的な人気を誇っているのが日産「フェアレディZ」です。

 初代モデルである「S30型」はロングノーズ、ショートデッキの砲弾型フォルムに2.4リッター直列6気筒のエンジンからは最高出力130㎰を発生し、数々のモータースポーツシーンで活躍しました。

 また、GTカーの割には価格が安価だったことから、とくに北米市場で人気を獲得し、1978年までの8年間で販売台数累計52万台以上を記録しました。

 この記録は世界で最も売れたスポーツカーのひとつとされ、いまだに記録は更新されていません。

 このような世界に多くのファンを獲得したフェアレディZは、熟成を重ねてGTカーとして磨きをかけます。

 そして1989年に誕生した4代目である「Z32型」からこれまでのロングノーズ、ショートデッキのスタイルを捨て、大幅に路線変更します。

 Z32型フェアレディZでは、運動性能に特化したショートオーバーハングとなり、スタイルもワイド&ロープロポーションを採用するなど新時代のスポーツカーに相応しい仕上がりとなりました。 

 さらにパワートレインも次世代のスポーツカーに相応しく、3リッターV型6気筒エンジンは自然吸気とツインターボの2本立てで、とくにターボエンジンはこれ以上望めない自主規制の280㎰(海外仕様は300㎰)まで高められました。

 シャーシも抜かりがなく、4輪マルチリンクサスペンションを採用しただけでなく、GT-Rにも採用された4輪操舵システム「スーパーハイキャス」を装備することで、コーナーの進入から旋回、立ち上がりまでの車両姿勢を徹底的に制御できるようになりました。

 また、ボンネットやブレーキキャリパーに軽量なアルミを採用することで、コントロール性能の向上や前後重量配分を最適化するなど純血スポーツカーの資質を高めます。

 このように別次元のクルマに生まれ変わったZ32型フェアレディZは、日本ではバブル絶頂期ということもあって幅広い層に受け入れられました。

Nextガラス製トップが脱着できるTバールーフ仕様の1992年式Z32
Gallery 【画像】バブル時代に登場したスポーツカー 日産Z32型「フェアレディZ」を写真で見る(28枚)
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東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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