727馬力の高性能セダン BMW新型「M5」生産開始 7代目に進化したMモデルは初のハイブリッド採用で7代目に進化
欧州での発売は2024年11月以降
独BMW M社は2024年7月1日、ドイツのあるBMWグループのディンゴルフィング工場にて、新型「M5」の生産を開始したと発表しました。

新型M5は、2024年6月に世界初公開された高性能セダンで、今回登場した新型で7代目となります。
M5は、5シリーズをベースにBMW M社が手がけたモデルで、BMW初のスーパーカーともいえる「M1」を除けば、市販乗用車をベースにしたMモデルとして最初の1台がM5です。初代M5はいまから40年ほど前、1985年に2代目5シリーズをベースに登場しました。
新型M5のもっとも特徴的な点は、Mモデルとしては初めてハイブリッドシステムを採用したことです。
「Mハイブリッド ドライブシステム」と呼ばれるシステムは、M5用にスペシャルチューンされた4.4リッターV型8気筒ツインパワーターボエンジンに、電気モーターと8速Mステップトロニックトランスミッション(8速AT)を組み合わせています。
エンジンだけでも最高出力585馬力/最大トルク750Nmを発生し、モーターも197馬力/280Nmを発生します。システム総合では、最高出力727馬力・最大トルク1000Nmを発生します。このハイブリッドシステムは、耐久レースマシンのものと同じ原理に準拠しています。
最高速度はリミッターの作動する250km/hですが、オプションのMドライブパッケージを選ぶと305km/hに引き上げられます。
モーター駆動用バッテリーの容量は18.6kWhで、フル充電ならばモーターだけでWLTPサイクルで67〜69kmの走行が可能です。また、モーターだけの走行では最高速度は140km/hです。
スポーツエキゾーストシステムは魅惑的なエンジンノートを発しますが、さらにアイコニックサウンズ エレクトリックにより、モーターだけで走行しているときにはアクセルの動きに応じて魅力的なサウンドを発します。
駆動方式はM xドライブと呼ばれる4WDですが、2WD(後輪駆動)モードも選択できます。
エクステリアでは、ワイド化された前後のホイールアーチ、延長されたサイドスカート、Cピラーまわりではホフマイスターキンクのエンボス加工された「M5」ロゴやサーフェシングなど、ノーマルの5シリーズ セダンとは明確に区別されたアスレチックな外観としています。
インテリアでは、照明付きのMボタンを備えた新設計のフラットボトムMレザーステアリングホイール、調整範囲の広いMマルチファンクションシート、標準装備のBMWヘッドアップディスプレイと同様に、M固有のコンテンツを含むBMWカーブディスプレイなどをM5用に専用装備しています。
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市場投入は2024年11月から開始され、同時に新型M5ツーリングも導入されます。主要な販売地域は北米とヨーロッパですが、韓国、中国、日本にも導入されます。
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