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アウディ新型「S6スポーツバック」「S6アバント」世界初公開! 503馬力のクワトロ採用スポーツモデルはどう進化?

欧州市場では新型S6スポーツバックは約1602万円、S6アバントは約1629万円

 独アウディAGは2024年7月31日、新型「S6スポーツバックe-tron」および「S6アバントe-tron」を世界初公開しました。

世界初公開されたアウディ新型「S6アバントe-tron」
世界初公開されたアウディ新型「S6アバントe-tron」

 S6はアウディのEセグメント(アッパーミドルサイズ)「A6」をベースにしたスポーツモデルで、1994年の初代A6時代から設定されています。

 現行型は5代目となるモデルで、「S6セダン」、「S6アバント」、および4ドアクーペの「S7スポーツバック」を用意、450馬力・600Nmを発生する2.9リッターV型6気筒TFSIエンジンを搭載、8速ATと4WDシステムのクワトロ(quattro)を組み合わせます。

 今回、世界初公開された新型S6 e-tronは6世代目で、e-tronの車名が示すとおり電気自動車(EV)となります。4ドアクーペのスポーツバックとツーリングワゴンのアバントを用意します。またポルシェと共同開発した次世代プレミアムEV専用の「PPEプラットフォーム」を使った第2弾モデルです。

 アウディはモデルレンジの拡大に伴い、2024年から車名の規則を再構築しています。今後EVは偶数、内燃エンジンモデルは奇数で表示することになり、このS6はそのルールに基づきEVとなっています。

 全長4928mm×全幅2137mm(ミラー含む)×全高1487mm(スポーツバック。アバントは1527mm)、ホイールベースは2946mmというボディサイズで、20インチホイールを標準装備。オプションで21インチも用意しています。

 S6 e-tronは細部にわたる最適化により優れた空力性能が実現され、スポーツバックの空気低呼応係数(Cd値)はクラストップレベルの0.20、アバントもCd値0.24となっているのが特徴です。VWグループ全体としてはもっとも空力特性に優れたモデルとなります。

 デザインはダイナミックかつエレガントが特徴となっています。フロントフェイスは閉ざされたシングルフレームをブラックマスクが囲み、e-tronモデルの独特なデザイン言語を反映しています。

 リアには「光るアウディマーク」を初採用。これにより、アウディの企業アイデンティティが強調され、独自の個性を生み出しています。

 インテリアには、カーブデザインとOLED技術を備えたMMIパノラマディスプレイを採用。11.9インチのアウディ・バーチャルコックピットと14.5インチのMMIタッチディスプレイで構成され、10.9インチのMMIフロントパッセンジャーディスプレイとともに視覚的に明確化されています。

 パワートレインは、パワフルかつコンパクトで高効率な電動モーターと、PPE用に新開発された12のモジュールと180の角柱セルで構成された総容量100kWh(正味94.9kWh)のリチウムイオンバッテリーで構成されます。

 同時に世界初公開されたA6e-tronは後輪駆動ですが、新型S6e-tronは前後にモーターを持つクワトロ(4輪駆動)を採用し、トータル370kW(503馬力)、ローンチコントロール付きでは405kW(550馬力)を発生します。

 その結果、スポーツバック/アバントともに最高速は240km/h、0−100km/h加速は3.9秒というパフォーマンスを発揮します。航続距離はS6スポーツバックe-tronが最大675km、S6アバントe-tronが最大647kmです。

世界初公開されたアウディ新型「S6アバントe-tron」と「S6スポーツバックe-tron」
世界初公開されたアウディ新型「S6アバントe-tron」と「S6スポーツバックe-tron」

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 新型S6e-tronは、欧州市場では2024年9月より注文が開始される予定です。

 S6スポーツバックe-tronは9万9500ユーロ(日本円で約1602万円。ドイツの付加価値税VAT19%込、以下同)、S6アバントe-tronは10万1150ユーロ(約1629万円)からとなっています。

 日本市場への導入は未定ですが、早ければ2025年にも発表されると予想されます。

Gallery 【画像】全面改良でEVに! アウディ新型「S6 e-tron」を写真で見る(34枚)
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