豪華な内外装が人気! レクサスの“ちょうどいいSUV”が劇的進化!! 操縦安定性や乗り心地が向上した新型「NX」はクルマ好き必見の1台に
レクサス「NX」が“ちょうどいいSUV”と断言できる理由
レクサスの“ちょうどいい”SUV……レクサスのミッドサイズSUVである「NX」が担うのは、そんなポジションです。
それだけに人気も上々の「NX」ですが、先頃、商品改良を実施しました。ボディ剛性やサスペンションにも手が入った、かなり大規模なアップデートです。果たして新しい「NX」は、どれほどの進化を遂げているのでしょうか?

レクサスはトヨタ自動車が展開する高級車ブランドですが、世の中のSUVブームもあってか、気づけばレクサス車のラインナップもSUV中心になってきています。
現在、レクサスが日本で展開するのは15モデルですが、そのうち8車種がSUVなのです。多くの選択肢の中から人気のSUVを好みに応じて選べるのですから、ユーザーとしてはうれしい状態ですね。
でも、いずれのSUVも魅力的なので、どれを選べばいいのか悩ましいという人もいることでしょう。本格オフローダーの「LX」や「GX」、BEV(電気自動車)の「RZ」と「UX300e」、グローバル市場におけるレクサスのドル箱「RX」、コンパクトSUVの「UX」と「LBX」、そして今回の主役である「NX」と、あまりに多彩なのでどれを選べばいいのか確かに悩むかもしれませんね。
そんなときに間違いのない選択は、「NX」だと断言できます。なぜなら、ボディサイズとキャビンスペースのバランスがちょうどいいからです。
例えば、エントリーモデルである「LBX」は、ドアこそ5枚ついているものの、リアシートは少々狭く、キャンプなどのレジャードライブでアクティブに使うユーザーだとラゲッジスペースも狭く感じることでしょう。
ひと回り大きな「UX」も、大人ふたりで使うのであれば全く問題ありませんが、リアシートやラゲッジスペースはファミリーユースとしては十分とはいえないところがあります。
その点「NX」は、それらと比べてボディサイズが大きい分、リアシートには大人が長時間、不満なく座ることができます。またラゲッジスペースも、後席使用時のフロア面の奥行きが1m弱、荷室容量は後席利用時で520リットルと十分なスペースが確保されています。
これにより「NX」は、「LBX」や「UX」ではリアシートの背もたれを倒さなければ収まらない9.5インチのキャディバッグも3セット、スーツケースなら140リットル(特大)と90リットル(大型)の2サイズをひとつずつ積むことができます。
一方、「NX」よりひと回り大きく、乗用車系プラットフォームを使う最大のモデルである「RX」は、確かにキャビンもラゲッジスペースも格段に余裕があります。
しかし「RX」は、全長4890mm、全幅1920mmというボディサイズゆえ、駐車場などでそれなりに気を遣う必要があるのも事実。その点、全長4660mm、全幅1865mmの「NX」は、多くの人にとって使い勝手のいい1台でもあるのです。
またパワートレインも、2.5リッターの自然吸気ガソリンエンジン(「NX250」)、2.4リットルのガソリンターボエンジン(「NX350」)、2.5リットルの自然吸気エンジン+モーターのハイブリッド(「NX350h」)、そして、2.5リットルの自然吸気エンジン+モーターのプラグインハイブリッド(「NX450h+」)と、バリエーションが豊富。好みに合わせて選べるのも「NX」の美点です。
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