「TURBO」の横文字はダテじゃない! 80年代のラリーシーンを駆け抜けたホットハッチ ルノー「サンクターボ2」ってどんなクルマ?
ルノーのラリー史に残るホットハッチがオークションに登場
2020年まではF1参戦で活躍し続けた「ルノー」ですが、1970年代から1980年代にかけての主戦場はラリーでした。
とくに1980年に誕生した「5(サンク) ターボ」は、ルノーのエントリーモデルである「5(サンク)」をベースにし、WRCで勝つためだけに開発されたフレンチロケットです。
ホモロゲーションモデルとして5ターボは数量限定で生産され、フロントマスクこそスタンダードの5と共通ですが、それ以外は大きく異なるモデルとして登場しました。

最大の特徴は従来あった後席を取り外し、そこに1.4リッター直列4気筒エンジンを縦置きミッドシップレイアウトで搭載したことです。
パワートレインはターボチャージャーが搭載されており、最高出力は当時としては高出力の160馬力を誇り、5速マニュアルトランスミッションを介して伝達されます。
パワーアップと悪路走破性のためトレッドは拡大され、フロント、リア共に超大型のブリスターフェンダーが装着されました。
なお、リアフェンダーに前部に設けられたインレットと後部に設けられたアウトレットは、おもにエンジンの冷却に用いられています。
このような尖ったなクルマはルノーには時折見られ、2001年に登場したクリオをベースに3リッターV型6気筒自然吸気エンジンをリアミッドシップに搭載した「クリオV6ルノースポール」は5 ターボをオマージュしたクルマといっていいでしょう。
このような元祖ホモロゲーションラリーカーとして誕生したルノー5 ターボですが、オンラインオークション大手の「コレクティングカーズ」に出品されて話題になっています。
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