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アドベンチャーブームの火付け役「GS」に歴代最強モデル誕生 BMWモトラッド新型「R1300GSアドベンチャー」日本登場! 販売店の反響とは

従来のGSから驚きの進化

 2024年7月5日にドイツで発表されたBMWモトラッドの新型ツーリングバイク「R1300GSアドベンチャー」。日本でも同年9月の発表を経て、ついに発売されるとあって話題になっています。

2024年9月に日本でも発表されたBMWモトラッド新型「R1300GSアドベンチャー」
2024年9月に日本でも発表されたBMWモトラッド新型「R1300GSアドベンチャー」

 近年、オフロード車のような性能と大型の車体を持ったアドベンチャー・クロスオーバー系バイクの人気が高まっています。実はその火付け役となったのはBMWモトラッドの「R1200GS」でした。

 BMWモトラッドの「GS」シリーズはツーリング・エンデューロにおいて40年以上の歴史と不動の人気を誇るバイクです。

 シリーズに連なるR1200GSは、伝統の水平対向2気筒エンジンを水冷化するなど完全刷新モデルとして2012年に本国で発表され、翌2013年に日本で発売されました。

 大迫力の車体、圧倒的なパワーとトルクによる優れた走行性能が多くのバイクファンを魅了。これが従来の考えを覆す新たなスポーツバイクとして認識され、大ヒットしました。

 またGSの長い歴史のなかでもR1200GSは絶大な衝撃を与え、世界中のメーカーが追従モデルを矢継ぎ早に開発・投入していくことに。これにより、アドベンチャーブームが生まれるに至ったのです。

 GSはアドベンチャー・クロスオーバーという新たな市場が出来上がるきっかけとなったため、このカテゴリの代表的なモデルになっています。

 なおGSの大排気量モデルは、2018年に「R1250GS」、そして2023年に「R1300GS」にフルモデルチェンジされました。いずれも本国から少し遅れて日本でも発売されています。

 そして今回のR1300GSアドベンチャーは、R1300GSの兄弟にしてライバルとも言うべきモデルで、両モデルがシリーズの双璧です。

 名称の通り、アドベンチャーツーリング向きの性能はR1300GS以上で、30Lの大容量燃料タンクがあらゆる地形における長距離ツーリングを可能にします。

 パワートレインはBMWモトラッド特有の水平対向ツインのボクサー・エンジンですが、今回は排気量1300cc、最高出力145psを誇る新設計のものです。

 サスペンションはフレームを一新して高剛性化。ホイールガイドもフロントに「EVOテレレバー」、リアに「EVOパラレバー」を採用し、ステアリング精度と走行安定性がさらに向上しています。

 電子制御ダイナミック・サスペンション・アジャストメント(DSA)も従来モデルから進化。スプリングベースの自動調整により荷重補正が確実におこなわれ、悪路や大きな荷物を積んでいる状況でも、安全性、性能、快適性が保たれます。

 さらにライディングモードを好みに合わせて選択可能で、選択肢は従来の3種類から4種類に増えました。追加された「エンデューロ」モードでは、オフロード走行に特化したセッティングを施し、オフロードでのライディングをより楽しむことができます。

 グレードは通常の「ツーリング」、これに自動変速対応機能を追加した「ツーリングASA」、オフロード向けの「GSスポーツ」の3種を用意。

 ASAとは「オートメイテッド・シフト・アシスタント」の略で、これを搭載したグレードは左手側にクラッチレバーがなく、大型AT免許で運転可能。左足側の変速レバーで通常のマニュアル変速同様の「M」と自動の「D」のモードを切り替えます。

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