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まるで“宇宙船”のような4人乗りオープンカーをオークションで発見 55年前に登場した「シトロエン」とは

希少な電子燃料噴射式エンジン搭載モデル

 2025年2月にフランス・パリで開催されるRMサザビーズ主催のオークションに、1970年製シトロエン「DS21 デカポータブル」が出品され話題となっています。

 いったいどんなクルマなのでしょうか。

オークションに登場した1970年式シトロエン「DS21デカポータブル」Neil Fraser(c)2024 Courtesy of RM Sotheby's
オークションに登場した1970年式シトロエン「DS21デカポータブル」Neil Fraser(c)2024 Courtesy of RM Sotheby's

「DS」シリーズは、フランスの自動車メーカーであるシトロエンが1955年に発売した高級サルーンです。

 その未来的なデザインと、「マジック・カーペット・ライド(=魔法の絨毯の乗り心地)」と呼ばれた、エアサスペンションであるハイドロニューマチックを採用したことによる優れた乗り心地で、いまもなお人気の高いモデルとなっています。

 そんなDSシリーズには、1960年から1971年にかけて1365台のカブリオレモデル(フランスでは“デカポタブル”と呼ぶ)が製造されました。

 カブリオレは、高級サルーンであるDSシリーズの中でも最高級モデルという立ち位置になっており、当時15色のボディカラー、13色の本革インテリア、3色のカーペットから選ぶことができました。

 また搭載されるエンジンも、初期の66馬力仕様から、最高で141馬力まで用意されていました。

 今回出品された1970年式DS21デカポータブルは、非常に希少な電子燃料噴射式エンジンを搭載する最後期のモデルです。

 徹底的なレストアがおこなわれており、現在ウェッジウッド・ブルーのボディに豪華なマリンブルーのレザーインテリア、それにマッチしたダークブルーのモヘアソフトトップを装備しています。

 落札予想価格は14万ユーロから17万ユーロ(日本円でおよそ2265万円から2750万円)とされています。

Gallery 【画像】55年前のクルマなのに今見ても未来的! シトロエン「DS」のオープンカーを見る(30枚)
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