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2025年のバイク界は“新世代AT”が熱い!? ホンダ「Eクラッチ」とヤマハ「Y-AMT」それぞれの利点と違いとは

完全アダプティブクルーズコントロールを可能とするY-AMT

 クラッチ操作を自動化したホンダのE-Clutchに対して、変速まで自動化したのがY-AMTです。

MTとATの技術を融合したヤマハ「Y-AMT」
MTとATの技術を融合したヤマハ「Y-AMT」

 自動クラッチ機構に加えて自動変速機構が加わり、変速のタイミングはバイク自身が判断します。

 もちろんマニュアルモードがありライダーがギアを選択することができますが、Y-AMTはセミではなく“フル”ATなので、ボタンでギアを操作します。

 そのため、従来のクラッチレバーも変速ペダルも取り除かれています。

 バイクに乗りやすくなることはもちろんですが、ブレーキ&コーナリング時に変速の迷いが生じないのがこの機構のメリットです。

 操作的にはコンマ数秒ですが、そこを間違うと命取りになり転倒に繋がります。

 ライダーならコーナー侵入時に何速に入れるか迷ってブレーキが遅れた、という経験はあるのではないでしょうか。

 その迷いを除くことで、より安全かつ狙い通りのコーナリングが可能になります。

 ヤマハのY-AMTは、より安全なスポーツ走行を狙った機構といえます。

 E-ClutchとY-AMTの違いは変速まで自動化されているか否かが大きな違いと言えるでしょう。 

Y-AMT搭載のヤマハ「MT-09」
Y-AMT搭載のヤマハ「MT-09」

※ ※ ※

 変速まで自動化のY-AMTは、バイクの可能性をより広げます。

 四輪では当たり前の「アダプティブクルーズコントロール」がバイクにも導入され始めています。

 ヤマハはクロスオーバーの「トレーサー9 GT+」にすでに搭載しています。

 さらに海外ではトレーサー9 GT+にY-AMTが搭載されることが公式に発表されています。

 変速も自動化されていることで、より“完全な”アダプティブクルーズコントロールが可能になるのです。

 この機能ではホンダはヤマハに追い越されましたが、ホンダにも「DCT」という完全AT機構が存在しています。

 アダプティブクルーズコントロールの開発競争が始まるのは時間の問題でしょう。

Gallery 【画像】これからの時代のバイクは「新世代AT」搭載が当たり前!? ホンダとヤマハの搭載モデルを見る(32枚)
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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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