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思わず目を奪われるボディカラー!? フェラーリが世界でたった3台の特別な「デイトナSP3」をSNSで公開

ブルークリア仕様のデイトナSP3は3台のみ

 フェラーリは2025年2月9日、2021年に発表した究極のハイパーカー「デイトナSP3」の特別仕様車を公式SNSで公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

フェラーリ「デイトナSP3」
フェラーリ「デイトナSP3」

 デイトナSP3は2021年11月20日、フェラーリの「Icona(イーコナ)」シリーズ第3弾として、フェラーリ・フィナーリ・モンディアーリ開催中のムジェロ・サーキットで発表されました。車名は、1967年のデイトナ24時間レースでフェラーリが1位から3位を独占したスポーツプロトタイプ「330 P3/4」、「330 P4」、「412 P」へのオマージュとなっています。

 今回公開されたデイトナSP3は、カラークリアカーボン仕様のボディパネルを持つ世界に3台のみの特別モデルです。艶やかなブルーカーボン仕上げのボディと「Blu Mascara(ブルーマスカラ)」レザーのインテリアを特徴としています。ホイールはシルバーカラーで、センターキャップとブレンボ製ブレーキキャリパーもイエロー仕様です。

 フェラーリによれば、このカラークリアカーボン仕様は、特別なカスタマイズプログラム「Ferrari Tailor Made」を通じて選択できるとのことです。さらに、「カルボーニオ・ア・ヴィスタ」と呼ばれるオプションを指定することで、今回公開されたような仕上げを実現することが可能になるといいます。ただし、このプログラムを利用できるのはごく一部の特別なオーナーに限られており、その中でもこの仕様を選択できるのは、より厳選されたVIPオーナーのみと考えられます。

 デイトナSP3の主要諸元を紹介すると、ボディサイズは全長4686mm×全幅2050mm×全高1142mm、ホイールベースは2651mm。乾燥重量は1485kgで、前後重量配分は44:56です。搭載されるエンジン(F140HC)は6496ccのV型12気筒で、最高出力840馬力/9250rpm、最大トルク697Nm/7250rpmを発揮します。7速F1デュアルクラッチと組み合わされ、最高速度は340km/h以上、0-100km/h加速は2.85秒を記録しています。

 スタイリングは1960年代のレーシングカーからインスピレーションを受けつつ、脱着可能なハードトップを備えたタルガボディを採用し、クラシカルな雰囲気を演出。特徴的なフェンダーミラーは視認性向上と空力性能を考慮した結果で、バタフライドアに内蔵されたエアボックスはサイドラジエターへフレッシュなエアを導きます。フロントのヘッドライトは可動パネルを備え、往年のポップアップ式ライトを彷彿とさせるデザイン。リアは水平ブレードを配し、力強いフェンダーラインとともにデイトナSP3の個性を際立たせています。

 インテリアでは、シャシと一体化したシートが最大の特徴。1960年代のスポーツプロトタイプのシート構造を現代的に再解釈し、ペダルボックスをスライドさせることでドライビングポジションを調整できます。コクピットはレーシングカーを意識したミニマルなデザインで、最新のSF90に近い印象を持っています。

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 デイトナSP3の生産台数は599台で、2021年当時の価格は200万ユーロ(当時の日本円で約2億6000万円)です。フェラーリの伝統と最新技術を融合したこのモデルは、今後も世界中のコレクターから注目を集めることは間違いないでしょう。

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