新車より高い“プレミア価格”中古車も多数! 今や貴重な軽スポーツ ホンダ渾身の“ミッドシップオープンカー”とは【10年前の今日・登場】
2022年4月25日、ホンダはS660の販売を終了
デビュー時には発売記念として、S660コンセプトをインスパイアした限定660台の特別仕様車「S660 コンセプトエディション」も設定されました。

その後も、ブルーノレザー エディション、コモレビ エディション(いずれも2017年)といった特別仕様車が設定され、2018年5月には一部仕様変更されました。
その一部仕様変更と同時に、コンプリートモデルの「モデューロ(Modulo)X」が登場しました。
これは、エアロパーツやアルミホイール、スポーツレザーシートや本革巻きステアリングホイールなど内外装に専用パーツを採用した、S660のスペシャルモデルでした。
2020年にはマイナーチェンジされ、フロントまわりなど意匠が小変更されました。
ですが、年々厳しくなる騒音や燃費、そして安全対策などの法規制に、S660は現状のままでは対応させるのが難しくなっていました。
こうした法規制に対応させるためには、膨大なコストをかけて新たなS660を作り出す必要がありました。
デビュー当時の人気は陰りを見せ、登録台数も2020年は2747台まで落ち込んでいたので、S660の新型を開発するのは難しかったのでしょう。
2021年3月、ホンダは特別仕様車の「モデューロX バージョンZ」を発表し、これを最後の特別仕様車として2022年3月でS660の生産を終了すると発表しました。
「生産終了」ということでS660の人気は再燃し、発表から3週間足らずで完売したため、ホンダでは新たに追加生産を発表するほどでした。
そして2022年4月25日、ホンダはS660の販売を終了しました。
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現在、軽自動車のスポーツカーはダイハツのコペンしか存在しません。そういった事情もあってか、S660の程度の良い中古車はいまでも新車価格以上の値段で取引をされています。
ホンダでは、これからEV戦略を展開していく中で電気自動車のスポーツカーも計画しているようですが、その中に軽のEVスポーツカーは今のところ予定はされていないようです。
ですが、S660のルーツが電気自動車のEVスターだったことを考えると、ぜひとも電気自動車で軽スポーツカーを復活させて欲しい!
そう考えているホンダファンや、それ以外のクルマ好きも少なくないのではないでしょうか。
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