VAGUE(ヴァーグ)

ルノー新型「トゥインゴ」ベースの“日産車”が登場する!? 欧州で2026年以降に発売予定 4代目として復活する人気コンパクトとは

初代トゥインゴをオマージュしたデザイン

 ルノーグループと日産自動車は2025年3月31日、新たな戦略プロジェクトを発表しました。その発表では、日産が「欧州向けトゥインゴプロジェクトに参加」するということも明らかにしました。

2024年10月のパリ国際モーターショーで世界初公開されたルノー新型「トゥインゴ・プロトタイプ」
2024年10月のパリ国際モーターショーで世界初公開されたルノー新型「トゥインゴ・プロトタイプ」

 トゥインゴは、ルノーのAセグメント・ハッチバックモデルで、初代は1992年に登場。全長3.5mに満たないコンパクトなボディながら長めのホイールベースで広い室内空間を確保、優れたデザインで世界中にヒットしました。日本でも1995年に正規輸入が開始されています。

 初代トゥインゴは2007年までおよそ15年にわたり生産されたロングセラーモデルでしたが、2007年に2代目が登場。スポーティなデザインになった2代目はルノー・スポールも用意され、日本でも人気モデルになりました。

 3代目は2014年に登場。メルセデス・ベンツと共同開発されたモデルで、スマート「フォーフォー」と兄弟車でした。リアエンジン・リアドライブを採用。高い小回り性能と走りの楽しさで人気でしたが、2024年1月に日本向け最終モデル「インテンスEDCエディションフィナル」が設定され、販売が終了しています。

 今回の発表では、ルノーのAセグメントモデルとして人気の「トゥインゴ」をベースとした日産モデルを欧州初のEV専業メーカーであるアンペアを通じて、開発コストと開発期間を削減しながら、2026年より開発・生産していくといい、このモデルのデザインは日産が行うとしています。

 この取り組みでは、電動車向けの共通プラットフォームの開発や、バッテリー技術の進化に向けた協力が進められます。これにより、効率的な電気自動車の市場投入が可能になり、持続可能なモビリティの実現に向けた競争力強化が期待されています。

 ルノーは、2026年に4代目となる新型「TWINGO E-TECH(トゥインゴ Eテック)」を発売する予定です。このモデルは、初代トゥインゴのデザインを現代風にアレンジしたコンパクト電気自動車で、欧州市場では2万ユーロ(日本円で約323万円)未満というエントリー価格で提供することを目指しています。また、コンパクトなボディながらも、開放感のあるインテリアデザインが採用されており、日常使いに適した仕様になっています。

 日産は、この新型トゥインゴの開発プロジェクトに協力する可能性を検討しており、欧州市場向けの小型電気自動車に関する新たな取り組みを進めています。すでにルノーの生産拠点での展開が計画されており、共通プラットフォームの活用によるコスト削減や開発効率の向上が期待されています。

 この協力により、日産は欧州市場における小型電動車のラインナップを強化し、ルノーとのパートナーシップを活かした競争力のあるモデルを展開する方針です。

Gallery 【画像】2026年発売予定の4代目は初代をオマージュ! ルノー「トゥインゴ」4代の歴史を写真で見る(38枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

VAGUEからのオススメ

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

“時を愉しむ”という究極の贅沢――カンパノラ「星響」と巡る、足利・静寂とウェルネスの旅【PR】

RECOMMEND