43年前の最終型が米国オークションに登場 機能美は今も健在 悲運の6気筒 ホンダ「CBXスーパースポーツ」の気になる落札価格とは
1982年式ホンダCBXスーパースポーツが米国オークションに登場
2025年4月21日、米国のオンラインオークションBring a Trailerで1982年式ホンダ「CBXスーパースポーツ」が落札されました。

落札額は1万2250ドル(日本円で約170万円)で、リザーブ無しの出品に対して熱心な入札が交わされました。6気筒らしい機械美と最終年型の希少性が評価され、コメント欄にはファン同士の議論が続いていました。
ホンダCBXは、1977年に日本で発表され、排気量1047ccの空冷DOHC直列6気筒エンジンを搭載し、市販2輪車として異例の100馬力を公称しました。
ホンダはスズキやカワサキが繰り出す高出力モデルに対抗し、レーサーRC165で培った24バルブ技術を投入しています。
最高速218km/hに達する性能や滑らかな回転フィールは専門誌から高く評価されましたが、車重と価格がかさみ販売は伸び悩みました。
1980年以降は大型フェアリングとパニエを備えたスポーツツアラーへ方向転換し、1982年に生産を終了しています。
今回落札された個体はその1982年式で、パールアルテアホワイトのカウルに青と黒のグラフィックが映えます。
左右そろったハードパニエや着色ウインドスクリーン、フェアリングマウントミラーなど純正ツーリング装備が残り、左ミラーハウジングのひびを除けば光沢のある状態です。
ブラック仕上げの19インチフロントと18インチリアのComStarホイールには2025年3月装着のミシュランロードクラシックが組み合わされ、トリプルディスクブレーキは同時期にパッドとフルード交換が実施されています。
メーター類は2025年3月に交換され、現在のオドメーターは190kmです。取り外された旧計器の表示2万2934マイル(約3万7000km)と照合しても総走行距離は不明ですが、売り手は交換後に約300マイル(約480km)走行したと説明しています。
インストルメントパネルには240km/hスピードメーターとレッドゾーン9500rpmのタコメーター、電圧計やモノショック空気圧インジケーターを配置し、当時としては先進的でした。
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