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欧州No.1人気コンパクトSUVが大進化 ルノー新型「キャプチャー」はパワートレインにも注目 ふたつの“ハイブリッド”の走りはどう違う?

MHEVとE-TECH ふたつのハイブリッド その乗り味の違いとは

 今回エスプリ アルピーヌのMHEVとE-TECHの2種類のパワートレインに試乗することがでました。

ルノー改良新型「キャプチャー」フルハイブリッドE-TECHのインテリア
ルノー改良新型「キャプチャー」フルハイブリッドE-TECHのインテリア

 両者ともにルノーらしいハンドリング性能で、ゆっくり走っても速く走っても、中立付近から正確に反応するハンドルによってドライバーとクルマの一体感が保たれ、誰でも楽しく乗れるでしょう。

 乗り心地は19インチのホイールのせいか、まだ距離が出ていない試乗車のせいか、ややゴツゴツした感触が伝わってきましたが、MHEVよりもE-TECHは車重が若干重いせいかマイルドな感じでした。

 アクセルペダルの感触は、MHEVよりE-TECHの方が、ドライバーの意思に忠実に反応してくれる感じで良かったです。

 MHEVはアクセル開度が少ないときのゲインが小さいので、特に日本車から乗り換えた場合には最初は慣れるまでもの足りなく感じるかもしれません。

 もちろん深く踏み込めば強い加速力は得られます。基本的にパワートレインの反応としては穏やかなので、助手席や後席に乗る分には快適なはずです。

ルノー改良新型「キャプチャー」マイルドハイブリッドの走り
ルノー改良新型「キャプチャー」マイルドハイブリッドの走り

 E-TECHに乗り換えるとアクセルのゲインは標準的になり、最初から違和感なく走れるでしょう。踏み込み量に比例して素早くトルクがモリモリ出て気持ちよく加速することもできます。

 シートの良さもルノーの大きな特徴です。腰をしっかりと支え、シートバックもしっかりしているので安定した姿勢で疲れずに運転できます。

※ ※ ※

 今回の取材でおもしろかったのは、前後のウインドウに貼られたQRコードがプリントされたシールです。

前後のウインドウに貼られたQRコード
前後のウインドウに貼られたQRコード

 これを読み取るとバッテリー、エアバッグコントロールモジュール、エアバッグ、ガスダンパー、ボディ補強部のそれぞれの位置がわかるようになっています。

 これはルノーとレスキュー隊と共同で研究して出したもので、救急隊が事故車から助け出す際に使うそうです。レスキュー隊が救助までの時間が平均15分短くなるそうです。ルノーは特許を公開し、他社も一緒に進めようとしています。

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こもだきよし
こもだきよし
モータージャーナリスト
日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会長(2016年〜) 1950年 神奈川県川崎市生まれ 自動車レース、タイヤテストドライバーの経験を経て、1984年から新型車にいち早く試乗して記事を書くフリーランスのモータージャーナリストになる。クルマが好きというより運転することが好きでこの仕事をしている。 世界一の難所と云われるドイツのニュルブルクリンクの北コース(ノルドシュライフェ)を1984年5月に初めて走ってから40年間通い、BMW M社主催のBMW ドライビングエクスペリエンスで、インストラクターとしてドイツ人インストラクターとともに日本人参加者向けにニュルの走り方を伝えている。

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