“英国の名車”がアストンのカーデザイナーの手で現代に蘇る! クラシックミニ最新レストモッド「ウッド&ピケット・ミニ」の魅力とは
クラシックミニに新たな命を吹き込んだ、現代的レストモッドの真価
2025年6月25日、数々の名車をデザインしてきたカーデザイナー、イアン・カラム氏率いる「CALLUM(カラム)」は、英国の老舗コーチビルダー「ウッド&ピケット」とコラボし、クラシックミニを現代流に再構築したレストモッド「ウッド&ピケット・ミニby CALLUM」を発表しました。

ウッド&ピケット・ミニ by CALLUMのデザインを指揮したのは、アストンマーティン「ヴァンキッシュ」やジャガー「Fタイプ」など、数々の名車を世に送り出してきた英国屈指のカーデザイナー、イアン・カラム氏です。長年にわたって英国車のスタイルをリードしてきた彼が率いる“CALLUM”が、伝統的なクラシックミニに現代の美意識と機能性を注ぎ込み、まったく新しいラグジュアリーミニとして完成させたのが同モデルです。
ベース車両にはレストアされたMk5スポーツパック仕様のクラシックミニを使用。オリジナルの愛らしいシルエットはそのままに、前後バンパーやサイドシル、リアのディテールに至るまで独自設計が施され、空力や冷却性能の向上も図られています。塗装にはCALLUM独自の手法で仕上げたアンスラサイトメタリックが用いられ、クラシックな佇まいに現代的な重厚感を加えています。
ホイールは13インチの専用設計で、ブレーキやサスペンションもアップグレード。ライト類も新たに設計され、ヴィンテージ感を残しながらも視認性と存在感が大幅に向上しています。クラシックカーの雰囲気を残しつつ、現代の道路事情にも適応する走行性能が追求されています。
インテリアはさらに大胆に刷新され、ウッド&ピケットの伝説的なカスタム仕様「マルグレイヴ」に着想を得たデザインが特徴。ダッシュボードは完全新設計となり、ブリッジ・オブ・ウィア製の高級タンレザーや金属製ベゼル、ピアノ調のスイッチパックが惜しみなく採用されています。レトロとモダンが美しく融合した空間は、単なる“旧車リファイン”の域を超えた、極めて洗練された仕上がりです。
搭載されるエンジンは、1310ccのステージ3ロード/ラリー仕様で、最高出力は110馬力。新設計のシリンダーヘッドやツインポイントインジェクション、専用ECUによって優れたレスポンスを実現しています。2本出しマフラーには跳ね上げ式テールパイプを採用し、視覚的なアクセントにもなっています。パワートレインに合わせて足まわりも最適化されており、NVH(ノイズ・振動・ハーシュネス)対策も施されていることから、快適性とスポーティさを両立したドライビングが期待できます。
価格は英国で7万5000ポンド(日本円で約1500万円)から。すべてのクルマは英国でハンドビルドされ、顧客ごとに仕様をゼロから設計するフルオーダーメイド方式が採用されています。そのため、世界に同じ仕様の「ウッド&ピケット・ミニby CALLUM」は二台と存在せず、まさに“一台だけのクラシック”と呼ぶにふさわしい存在です。
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