進化した大型クロスオーバー!ホンダ「NC750X」2025年モデル登場から5か月 販売店に寄せられる声とは
2025年モデルのホンダ「NC750X」はフロントデザインや装備を一新
2025年2月10日、ホンダは大型クロスオーバーモデル「NC750X」および「NC750X Dual Clutch Transmission」の最新モデルを発売しました。

このモデルは、2012年に登場した「NC700X」を起点とする「NC-X」シリーズの後継です。都市部での通勤から週末のツーリングまで幅広いシーンで活躍するクロスオーバーバイクとして支持されてきました。
NC750Xシリーズは扱いやすさと実用性を両立しており、ライダーのライフスタイルに寄り添う存在として長年人気を保っています。
現行は2021年にフルモデルチェンジを受けたモデルで、745ccの直列2気筒エンジンを搭載し、最高出力は58ps、最大トルクは69Nmです。スムーズで扱いやすい出力特性を持つことから、ツーリングだけでなく日常使いにも適したバイクといえます。
これをベースにした2025年モデルでは、フロントフェイスがよりシャープなデザインへと刷新され、洗練された印象が高まりました。
外装の一部には、環境に配慮したバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO」が採用されており、省資源化や製造工程におけるCO2削減にも貢献しています。
足回りには新設計のホイールを採用し、従来のシングルディスクからダブルディスクへ変更されたフロントブレーキにより、安全性と制動力が向上しました。
計器まわりでは、5インチのフルカラーTFTメーターとマルチファンクションスイッチを採用し、視認性や操作性を強化。また、スマートフォンとの連携を可能とするHonda RoadSyncも標準装備され、ナビや通話機能などの利用が可能になっています。
DCT仕様のモデルでは、油圧制御のアップデートによりスロットルレスポンスがより自然になり、変速もスムーズになりました。クラッチやシフト操作を自動化することで、ライダーの操作負担が軽減され、特に長距離走行時の快適性が高まっています。
カラーバリエーションは、「NC750X」が「マットディープマッドグレー」の1色展開、「NC750X Dual Clutch Transmission」が「ファイティングレッド」「マットディープマッドグレー」「エコブラックR」の3色展開となっています。
メーカー希望小売価格は、NC750Xが99万7700円(税込・以下同)、DCTモデルのNC750X Dual Clutch Transmissionが106万9200円となっています。装備や性能を備えつつ、比較的手頃な価格に抑えられています。
ホンダ販売店に寄せられる声
そんなNC750Xについて、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。

関東圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。
「ツーリング目的のお客様から多くの問い合わせをいただいております。
そういったお客様の多くは『ツーリングに合ったアクティブなカラーにしたい』という理由でDual Clutch Transmissionのレッドを選ばれています。
人気のレッドは12月ごろの納車となりますが、ブラックなど他の色は10月ごろとなる見込みです」
また、関西圏のホンダ販売店担当者は次のように話します。
「ツーリング用バイクとして多くの問い合わせをいただいており、『リニューアルされたフロントデザインがスタイリッシュで好み』と好評です。
ホンダのツーリングバイク、特に以前のNCXシリーズから乗り換えられるお客様が多い印象です。そのためか、やはりスムーズな運転のできるDual Clutch Transmissionに人気が集まっています」
ツーリング向きの改良を実施したNC750Xは、継続して高い人気を集めているようです。
※ ※ ※
■主要諸元
・全長×全幅×全高: 2210mm×845mm×1330mm
・シート高: 800mm
・車両重量: 216kg
・乗車定員: 2人
・エンジン型式: RH21E
・総排気量: 745cc
・最高出力: 58ps(43kW)/6750rpm
・最大トルク: 69Nm(7.0kgm)/4750rpm
・燃料消費率(WMTCモード値): 26.5km/L
・燃料タンク容量: 14L
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