ミシュランの新プレミアムコンフォートタイヤ「プライマシー5」はどう進化? SUVやミニバン、ハッチバックで試してわかった“進化”とは
ウエットグリップはひと回り向上している
続いて、ウエットハンドリングコースで、従来のプライマシーSUV+と新プライマシー5を比較します。
試乗車はメルセデス・ベンツ「GLA200d」で、タイヤサイズは235/55R18 104W XLです。

まずはプライマシーSUV+から走行します。走ってみると、このタイヤもウエット性能は高く、急なコーナーが続くハンドリング路でも安心した走りができました。
もちろん勢いよくコーナーに入ると横に滑っていきますが、滑り自体が穏やかなため、その先の対応がラクなのもミシュランのタイヤらしい特徴です。
続いてプライマシー5装着車に乗り換えます。同じ速度でコーナーに入っていっても滑らずグリップします。ミシュランらしさは変わらないのですが、プライマシーSUV+と比べるとグリップの限界値が相当上がっている印象でした。
それでも速度を上げていくと横グリップの限界を超えますが、その先の滑り出しはやはり非常に穏やか。頑張って頑張って、最後に急にグリップを失う、思わずヒヤッとするようなタイヤもあったりするのですが、プライマシー5はそんなことはなく、どんな人でも運転しやすいタイヤです。
グリップの戻りもわかりやすく、アクセルのオン/オフで自在にクルマの向きを変えられるので、安心感が相当上がっているのを実感しました。
続いては高速周回路でコンフォート性能を確かめます。試乗車はミニバンの日産「セレナ」、タイヤサイズは205/65R16 95Wです。

プライマシーシリーズに搭載される「サイレントリブ」テクノロジーは、プライマシー5で第3世代の「ジェン3」に進化。3本のセンターリブに配置されている横溝の両端部分が、主溝に接続する角度を最適化することで、各ブロックのエッジ部分の剛性が高められブロックの振動を抑制、ノイズを軽減するとともに耐摩耗性の向上に貢献しているといいます。
実際に高速周回路で速度を上げていっても、シャーというパターンノイズは車内に響いてきません。乗り心地もマイルドで、コンフォート性は非常に高くなっています。20km/hでの突起乗り越えでも、ストン、ストンとこなしイヤな余韻を残しません。
また100km/hから急なレーンチェンジを行ってみても、ハンドル操作に対して位相遅れもなく、スッと戻りクルマは安定しています。65扁平とハイトの高いタイヤでしたが、ヨレを感じさせないのも印象的でした。
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ミシュランの新たなプレミアムコンフォートタイヤ、プライマシー5は、16インチから20インチまで、40シリーズから65シリーズまで全42サイズで展開します。価格はオープンです。
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