次世代「コペン」は軽自動車のFRスポーツに!? “近未来のオープン2シーター”を予感させるダイハツのコンセプトカー「K-OPEN」の魅力とは?
次期型「コペン」は軽自動車規格で開発中!?
ダイハツ工業は2025年10月29日、「ジャパンモビリティショー2025」のプレスデーにおいて、次世代の「コペン」を想起させるコンセプトカー「K-OPEN」を世界初公開しました。

「K-OPEN」はその名のとおり、初代「コペン」が現代に蘇ったかのようなルックスが特徴の、エンジンの搭載を想定するオープン2シータースポーツのコンセプトカーです。
「コペン」の現行モデルは2026年8月末に生産終了となることが発表されていますが、「K-OPEN」の発表により、ダイハツは今後もオープン2シータースポーツの可能性を追い求めていくことが明らかとなりました。
「K-OPEN」の開発テーマは“軽のワクワクをこれからも”。小さいからこそ、オープンエアの軽やかな気持ちよさを身近に感じられ、軽自動車ならではのワクワクを多くの人に届けたいとしています。
全長3395mm、全幅1475mm、全高1230mm、ホイールベース2265mmというボディサイズを持つ「K-OPEN」で注目すべきは、より楽しい走りを期待できるFR=後輪駆動レイアウトの採用を想定していること。
そのためスタイリングも、歴代「コペン」の魅力であった親しみやすさと、FRの走りを感じさせる力強さを融合したものとなっています。
もちろん、オープンカーということで、気軽に軽快なドライブを楽しめるのはいうまでもありません。しかも、軽自動車規格ということで、より手軽に特別な移動時間を楽しめることでしょう。
* * *
すでにダイハツは、現行「コペン」の走る楽しさを未来につなげるべく、「作ってみる、乗ってみる、試してみる」の精神でFRレイアウトの先行スタディ車を製作。テストをおこなっているようです。
軽自動車規格にこだわりつつも、走りの気持ちよさを追求した「K-OPEN」。もし市販されれば人気モデルとなりそうです。
VAGUEからのオススメ
マザー・オブ・パールが詩情豊かに輝く――大人の夜を彩るブローバ「マリンスター」日本限定モデルの魅力とは【PR】