発売1か月で計画の“8倍”って!? ホンダ新型「プレリュード」はなぜ人気? 20年ぶりに復活した「デートカー」に注目が集まる理由とは
電動化時代に蘇ったスペシャリティクーペ「プレリュード」
2025年9月5日、ホンダ「プレリュード」の6代目となる新型モデルが発売されました。
発売からおよそ1ヶ月となる10月6日の時点で累計受注台数は2400台を突破したと発表されており、その人気の高さに注目が集まっています。

もともと、プレリュードは、1978年に初代が登場した2ドアスペシャリティクーペです。
上質なインテリアと流麗なデザインで人気を博し、1980〜1990年代には「デートカーの代名詞」として知られた存在でした。
そして、2001年に5代目が販売終了して以来、約20年以上の空白を経て登場したのが今回の6代目モデルです。「電動化時代の新しいスペシャリティスポーツ」をテーマに開発され、環境性能と「操る喜び」を両立させたハイブリッドスポーツとして誕生しました。
グランドコンセプトは「UNLIMITED GLIDE(アンリミテッド・グライド)」。グライダーの滑空をモチーフに、優雅で伸びやかなフォルムを目指しています。
とくに、低くシャープなフロントノーズ、抑揚のあるボディライン、ワイドなスタンスが特徴で、見る者に走りの高揚感を想起させるデザインです。
フラッシュアウターハンドルやルーフモールを廃したスムーズなルーフラインなど、細部に至るまで空力性能と造形美を両立しています。
また、インテリアも同様に「滑空するような高揚感」をテーマに設計されました。
たとえば、運転席はホールド性を重視し、助手席は包み込まれるような快適性を確保。
センターの「PRELUDE」ロゴの刺繍やメタルパドルシフトなどの専用装備により特別感が演出されています。
また、パワートレインには、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を採用し、新技術「ホンダ S+ シフト」を搭載。有段変速のようなリズム感ある加速フィールを実現し、モーター駆動ながらもスポーツカーのようなドライビング体験を楽しめるといいます。
さらに、減速度を抑えて再加速をスムーズにする「コースティング制御」をホンダ車として初採用。街中から高速まで自然で滑らかな走りを実現します。
そして、シャシは「シビック タイプR」の骨格をベースに専用チューニングを実施。
デュアルアクシス・ストラットフロントサスペンションやアダプティブ・ダンパー・システム、ブレンボ製ブレーキを備え、スポーツカーとしての応答性とハイブリッド車としての快適性を両立しています。
また、先進安全装備には「ホンダセンシング」を全車標準装備。プレリュード専用セッティングにより自然な制御を実現し、快適かつ安心感のあるドライブがサポートされます。
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