“プレミアムブランド”のアウディはなぜ「大規模な試乗イベント」を開催した? 約300組が堪能した“右脳と左脳を刺激する体験”とは?【Behind the Product#33】
人間の“右脳と左脳を刺激する”アウディの試乗体験イベント
アウディが目指すモビリティの世界を五感で感じる特別なイベント「Audi e-tron GT Dynamic Driving Experience」が、2025年10月29日から11月2日までの5日間、「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(以下、PEC東京)」を舞台に開催され、抽選で選ばれた約300組のゲストが招かれました。
会場となった「PEC東京」は、ハンドリングトラックや低摩擦路、ドリフトサークルなどを備えた本格的なドライビング施設。安全に思いきり走ることができる環境の中で、アウディ ジャパンが用意した最新モデル5台を試乗することができました。
ラインナップは「e-tron GT」を始めとするアウディの最新BEV(電気自動車)や、ガソリンエンジンを搭載する「RS6アバント」、最新のSUV「Q5」と「SQ5」など多彩です。
僕(河西啓介)も参加者のひとりとして各モデルのステアリングを握りました。インストラクターの方から試乗車やコースについてのレクチャーを受けた後、まずは「RS e-tron GT performance」に乗り込みます。1台につき、2.1kmのハンドリングトラックを2周走ることができました。
最高出力680kWを誇るハイパフォーマンスBEVの「RS e-tron GT」をクローズドコースで走らせるわけですから、始めは恐る恐る……となりそうですが、シートに座りステアリングを握って走り出すと、強力なパワーがアウディの卓越した技術によって完璧にマネージメントされていることが全身に伝わり、不思議と緊張感はありませんでした。
そのため、先導車に乗るインストラクターからインカムを通じて伝えられるアドバイスを受けながら、落ち着いてアクセルを踏み込むことができたのです。

走行中は「『コンフォート』モードで車体の揺れの小ささを感じてみてください」、「『スポーツ』モードで全開加速を試してみてください」といった具合に、リアルタイムでアドバイスが入ります。
耳から入った情報にリアルタイムで反応し、クルマを操っていく……。一般的な試乗とは全く状況が異なります。カラダはホットだけどアタマはクールに保たれるという、不思議な試乗体験でした。
参加者は午前と午後の組にそれぞれ分かれて試乗。その間、トークショーやランチを楽しみます。僕が参加した日のトークゲストは、モデルのマギーさんとJ-WAVEナビゲーターのnicoさん、そしてアウディ ジャパン ブランドディレクターのマティアス・シェーパースさん。ゲストによるライフスタイルやアウディの魅力についての話は、非常に興味深いものでした。
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