永遠のライバル「Z」対「CB」のバトル再び! 新しいカワサキ「Z900RS」とホンダ「CB1000F」それぞれの個性とは? 人気2モデルの“特徴と違い”
電子制御デバイスは同レベルながら違いもあり
カワサキの「Z」とホンダの「CB」といえば、国産バイクの勃興期からライバルとして切磋琢磨してきた関係にあります。
新型「Z900RS」は、1973年に登場した「Z1(900スーパー4)」や国内仕様の「Z2(750RS)」をオマージュしたスタイルを採用。
新型「CB1000F」も、1979年に登場した「CB750」や「CB900F」のスタイルを思わせるスタイルに仕上がっていて、ともに歴史を感じさせるルックスが特徴です。
どちらのスタイルが好きか、については好みによる部分が大きいものの、いずれもヒストリックなデザインを現代の技術で再現していると感じます。
エンジンはどちらも水冷の4気筒を搭載。新型「Z900RS」が948ccで「CB1000F」は999cc。最高出力は、新型「Z900RS」が116ps/9300rpm(海外仕様/日本仕様は未発表)、新型「CB1000F」は124ps/9000rpmとなっています。
新しい「Z900RS」はまだ試乗できていませんが、先代までのフィーリングを受け継いでいるとすると街乗りでも扱いやすい特性のはず。
電子制御スロットルや、IMUと連動した電子制御(トラクションコントロールやABS)の充実によって、さらに安心感が向上していると期待できます。
新型「CB1000F」も電子制御スロットルやIMUを採用。電子制御のレベルは同等といえますが、こちらにはクルーズコントロールは装備されていません。一方、スマートキーシステムを採用している点はアドバンテージといえるでしょう。

価格(消費税込)は、新型「Z900RS」のスタンダード仕様である「Z900RS ブラックボールエディション」が152万9000円。新型「CB1000F」は同139万7000円と少し差がありますが、「Z900RS」はクルーズコントロールやクイックシフターが標準装備されている(新型「CB1000F」のクイックシフターはオプション)ところと、3年間の定期点検とオイル交換費用を含んだ“カワサキケア”が付帯することを考慮すると、大きな差ではないでしょう。
いずれも大型バイクビギナーが乗っても扱いやすい一方、ベテランライダーが乗っても満足できる運動性能を有しているのは共通。歴史を感じさせるスタイルも所有欲を満足させてくれる完成度です。
歴史を刻んできた2台ですが、新たな時代もバイク業界を盛り上げてくれるライバルとなりそうです。
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