永遠のライバル「Z」対「CB」のバトル再び! 新しいカワサキ「Z900RS」とホンダ「CB1000F」それぞれの個性とは? 人気2モデルの“特徴と違い”
2モデルの新型はともにライディングポジションが変化
カワサキの大ヒットバイク「Z900RS」は、レトロなネイキッドスタイルで人気を獲得。長らくライバル不在の状況が続き、7年連続で大型バイクカテゴリーにおける販売台数ナンバーワンをマークしました。
先ごろニューモデルが発表され、がぜん注目を集めている新型「Z900RS」ですが、2025年はその勢いに待ったをかけそうなモデルが、同カテゴリーに登場しました。それが、ホンダ新型「CB1000F」です。
いずれも丸型ヘッドライトを備えたレトロ感のあるルックスである上、4気筒エンジンを搭載するというパッケージも共通。では、この2台にはそれぞれどんな個性があるのでしょうか?
新型「CB1000F」に初めて乗ったとき、筆者(増谷茂樹)は「従来型の『Z900RS』とライドフィールが似ているな」と感じました。
少し長めのガソリンタンク。その後ろに着座するようなライディングポジションで、ハンドル位置も高めでリラックスした姿勢で乗ることができます。
近年、“ストリートファイター”のカテゴリーに属すスポーツネイキッドは、着座位置が前方でシート高も高めといった印象がありますが、従来型の「Z900RS」と新型「CB1000F」は日本市場をメインターゲットに開発されたこともあり、足つき性は良好で乗りやすい印象です。
サスペンションは、サーキットを視野に入れたスーパースポーツなどに比べれば、よく動く設定で、街乗りもしやすいセッティング。
さらにエンジンは、低中回転域での扱いやすさを重視しているので、街中からワインディングまで幅広く楽しめるということも共通しています。

その上で、新しくなった「Z900RS」はハンドルの位置が低く、幅も狭くなっており、少し前傾した乗車姿勢となりました。この点が新型どうしを比べた際の相違点のひとつとなりそうです。
シート高は新型「CB1000F」が795mmで、新型「Z900RS」は先代より10mmアップの810mm。ただし実車にまたがってみると、後者はクッションの沈み込みが大きい分、足つき性は従来型と変わっていないように感じました。
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