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「どうせ中国車でしょ」とナメたら危険! 航続距離1200kmに達する“電動ミッドサイズSUV”の実力とは? BYD新型「シーライオン6」はコスパがスゴい

想像以上にクルマとの対話を楽しめる乗り味

 そんな「シーライオン6」で気になったのは乗り心地です。悪くはありませんが、ちょっと古さを感じる印象です。

 ベースモデルは2021年に誕生したモデルなので、イマドキのSUVと比べると足まわりのストロークが大きなSUVにありがちな、ユサユサとした動きが生じます。

 もう少しダンパーの減衰が強く、サスペンションの動きがスムーズに収まってくれるようになると、より満足度の高い走り味になると思います。

 とはいえこれは、「強いていえば、こうだったらいいなぁ」というレベルのものであり、乗り心地は決して悪いわけではありません。

 なお、試乗コースにあるワインディングを走ってみると、ストロークの大きいサスペンションが「どこに荷重がかかっているか」を分かりやすく伝えてきます。

 電動パワーステアリングもなかなかの出来栄えで、クルマとの対話を想像以上に楽しむことができました。

BYD「シーライオン6」
BYD「シーライオン6」

 乗り心地を含めて特別な驚きはなく、全体的にはちょっとしたゆるさを感じる「シーライオン6」ですが、それがいかにもSUVらしく、好印象につながっていると感じました。

 充実した装備と優れた静粛性、さらに良好な動的質感を備えている「シーライオン6」。これらの要素を踏まえると、その価格設定はバーゲンプライスといえる1台です。

Gallery 【画像】アンダー400万円でこの質感!? これが航続距離1200km級を誇るBYD新型「シーライオン6」のディテールです(30枚以上)
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西川昇吾
西川昇吾
自動車ジャーナリスト
1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタート。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手がける。また「ロードスターパーティレース」や「スーパー耐久」シリーズなど、モータースポーツへも積極的に参戦。そうした経験を基にした車両評価もおこなう

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