50ccが消えた今、22万円のホンダ「ICON e:」が気になる! “新基準原付”はデカすぎるという人にオススメしたい“原付一種”の電動スクーター3選
先行モデルより約8万円安い価格を実現
2026年2月19日、ホンダは電動スクーターの新モデル「ICON e:(アイコン イー)」を発表しました。“原付一種”に分類されるモデルで、50ccの国産スクーターが生産を終了した今、その穴を埋めるモデルとして注目を集めています。
これまでホンダは、“原付一種”の電動スクーターとして「EM1 e:(イーエムワン イー)」をラインナップしていましたが、「ICON e:」の価格(消費税込、以下同)は22万円と、「EM1 e:」より約8万円リーズナブルな点が注目されています。
先行した「EM1 e:」は、“モバイルパワーパックe:”という交換可能なバッテリーを採用。これは“Gachaco(ガチャコ)”などのバッテリー交換ステーションで充電済みのものと交換できるため、給油するより短い時間で航続距離を伸ばせるメリットがあります。
それに対して「ICON e:」は、フロアボード下に着脱可能なバッテリーを搭載。ステーションでの交換はできないものの、基本骨格の共通化やシステムの簡素化などで価格を抑えることに成功しています。
また、バッテリーをフロア下に積むことで、シート下にフルフェイスヘルメットを収納可能なスペースを確保。バッテリー容量を増やすことで航続距離も「EM1 e:」の53km(30km/h定地走行テスト値)から81kmに伸びています。
バッテリー以外の車体などの基本設計は「EM1 e:」と共通で、特徴的なLEDフロントライトのイメージも共通のもの。500mlのペットボトルが入るフロントインナーラックや、USB-Aソケットなど便利装備も同等です。

気になる充電は、バッテリーを車体に積んだままでも、取り外して宅内に持ち込んでも可能。バッテリーの単体重量は11kgで、充電時間は残量ゼロから満充電まで約8時間とされています。
なお、今後も継続販売される「EM1 e:」は、バッテリー交換ステーションが展開されている東京や大阪など大都市圏での利用を見込んでいるのだとか。それに対して「ICON e:」は、そうしたインフラのない地域や、初期コストを抑えつつも導入したいユーザーを想定しているといいます。
ちなみに「EM1 e:」は国や地方自治体が実施している電動車向け補助金を受けることができますが、「ICON e:」は現状、利用可能な補助金はありません。
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