F1開幕戦でアウディ新型「RS5」の実車が堂々デビュー V6エンジン+PHEVは639馬力!“世界初のシステム”が実現する驚異の性能とは
最新鋭のF1マシンにも通じる「RS」初の電動化モデル
2026年3月6日にメルボルンでスタートした「オーストラリアGP」において、アウディはついにモータースポーツの最高峰であるF1の世界へと足を踏み入れました。
開幕戦の舞台となるアルバートパーク・サーキットでは、「アウディ・レボリュートF1チーム」の体制発表や、ニコ・ヒュルケンベルグ、ガブリエル・ボルトレート両ドライバーの紹介イベントが実施されましたが、その熱狂の最中、先日、世界初公開されたばかりの新型「RS5」の実車が人々の前で披露されました。
ワールドプレミアからわずか2週間でのサプライズ公開となった新型「RS5アバント」は、アウディスポーツの「RS」シリーズとして初めてPHEV(プラグインハイブリッド)システムを搭載。出力の約50%を電気でまかなう新世代F1マシンの思想と見事にリンクする存在です。また、レースウイークにはサーキットでのデモ走行も実施。高速ラップを刻んでみせたといいます。
そんな新型「RS5」のボンネットフード下に収まるのは、510psを絞り出す2.9リッターのV6ツインターボエンジン。そこに130kWの強力な電動モーターを掛け合わせることで、システム最高出力はなんと639ps(470kW)をたたき出します。
その一方、市街地ではモーターのみで80km以上の走行が可能。現代のハイパフォーマンスカーらしい二面性も併せ持っています。
そんな新型「RS5」の走りを支えるのが、量産車としては世界初の搭載となる電気機械式トルクベクタリングシステムです。

新開発のリアトランスアクスルが左右のトルク配分を15ミリ秒ごとという超絶スピードで最適化。アウディ自ら「パフォーマンスを指揮する見えないマエストロ」と謳うこのシステムは、異次元のコーナリングを実現するといいます。
足まわりには、路面の変化に瞬時に対応しつつピッチングやロールを抑え込む、ツインバルブ式のRSスポーツサスペンションを装備。「アウディスポーツパッケージ」を選択すれば最高速度は285km/hに達し、強力なRSセラミックブレーキがその圧倒的なスピードをコントロールしてくれます。
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