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「日本でも売って」の声が殺到! 北米トヨタが新型「C-HR」を発表!! 338馬力の強心臓を搭載する“おしゃれな電動クロスオーバーSUV”の魅力とは

日本から消えた「C-HR」が別物になって復活

 トヨタ「C-HR」といえば、2016年の登場直後に日本国内でのSUV販売台数でトップに輝いたコンパクトクロスオーバーSUVの代名詞的モデルです。しかし、2023年に欧州で登場した2代目は海外市場専売モデルとなり、日本のファンを落胆させました。

 そして今回、北米トヨタは新型「C-HR」を発表。欧州で2025年に発表・発売された「C-HR+」の北米版で、BEV専用の“e-TNGA”プラットフォームを採用した完全なるBEV(電気自動車)へと生まれ変わっています。

 そのエクステリアは、昨今のトヨタ車らしく、フロントマスクに“ハンマーヘッド”デザインを導入。それを起点に、コンパクトなキャビン、エッジの効いたリアまわりへと続くワイドなクーペライクのプロポーションが特徴です。

 ボディサイズは、全長約4519mm、全幅1870mm、全高1620mm、ホイールベース2750mmで、先代と比べて全長は約160mm長く、全幅は約25mm広くなっていますが、クーペライクの低いシルエットは健在。

 エクステリアカラーは、新色の“オーバーキャスト”と“タンドーリ”を含む5色を展開し、上級グレード「XSE」では“ミッドナイトブラックメタリック”のルーフとのツートーンカラーも選択できます。

 駆動方式は、前後アクスルにモーターを搭載した電子制御式4WDで、システム最高出力は338馬力、トルクはフロントモーターが269Nm、リアモーターが170Nmを発生。0-60mph(約97km/h)加速タイムは4.9秒と発表されています。

北米トヨタが発表した新型「C-HR」
北米トヨタが発表した新型「C-HR」

 フロア下にマウントされたバッテリーによる低重心化と、“クロスフレーミング構造”による車体の高剛性化も見逃せません。

 サスペンションは、スプリング、ダンパー、アンチロールバーを専用チューニング。ステアリングに備わるパドルで回生ブレーキの強度を4段階に調整できる点もドライバーの心をくすぐります。

 バッテリーは、総容量74.7kWhのリチウムイオンタイプで、「SE」グレードはEPA推定航続距離で287マイル(約462km)、20インチのタイヤ&ホイールを履く上級の「XSE」グレードでも273マイル(約439km)を確保しています。

 北米充電規格(NACS)の充電ポートで急速充電をおこなえば、理想的な条件下では約30分間で10%から80%まで充電可能。ナビゲーションで急速充電ステーションを目的地に設定すると自動でバッテリーを最適温度に調整する“バッテリープレコンディショニング”機能が搭載されるなど、実用性は十分です。

 インテリアは、フルデジタルメーターとスリムなドライバーズディスプレイに加えて、14インチのタッチ式ディスプレイを構成。カスタマイズ可能なアンビエント照明も備わるなど、先進的かつ機能的なキャビンに仕上がっています。

 ラゲッジスペースは、標準状態で25.3立方フィート(約717リットル)を確保。60:40分割可倒式リアシートの背もたれを倒せば、59.5立方フィート(約1685リットル)まで拡大できます。

 センターコンソールにはふたつのワイヤレスQi充電器、リアには60WのUSB-Cポートをふたつ装備するなど、充電環境も万全。後席用エアコンコントロールやパノラミックルーフも装着可能です。

 さらに上級の「XSE」グレードでは、SofTexと合成スエードのコンビネーションシートに加えて、8ウェイ助手席パワーシートやドライバーズメモリー機能も追加。さらに9スピーカーのJBLプレミアムオーディオも選択できます。

 そんな新型「C-HR」は、全グレードに“Toyota Safety Sense 3.0”を標準装備。歩行者検知つきプリクラッシュセーフティ、全車速追従機能つきレーダークルーズコントロール、ブラインドスポットモニターなど充実の内容となっています。さらに「XSE」には、トラフィックジャムアシストやパノラミックビューモニターも追加されます。

 北米での価格は、「SE」グレードが3万7000ドル(約574万円)〜、「XSE」が3万9000ドル(約604万円)〜となっています。なおバッテリーには、8年または10万マイルの長期保証が付帯しています。

●「日本では売らないんですか?」ネットでは期待の声が

 新型「C-HR」北米仕様の発表を受け、日本のネット上ではさまざまな意見が飛び交っています。

 歓迎の声としては「BEVだけど『C-HR』はインパクトがかなりある」、「快適装備も充実って、めっちゃ魅力的かも」、「BEV否定派だけどコレならちょっと欲しくなる」といった好印象な反応が目立ちます。

 一方、「日本では売らないんですか?」、「魅力的だけど日本では買えないよね……」と、期待と不安が入り乱れている状況です。

 先述したように、すでに欧州市場には2025年10月に「C-HR+」として発売済み。日本でも新型「C-HR」のテストカーと思われる車両の目撃情報が上がっており、2026年秋以降に導入されるのではないか、とのウワサがあります。

 初代モデルは「デザインだけで売れた」とルックスの出来栄えが高く評価された「C-HR」。そのDNAを色濃く残しながら、338馬力の強心臓を手に入れた新型は、また別の魅力を獲得しています。日本のクルマ好きが再びそのスタイリングに心を奪われる日が来るのを、期待して待ちたいところです。

Gallery 【画像】超カッコいい! 北米で正式発表されたトヨタ新型「C-HR」を写真で見る(30枚以上)
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