踏めばスーッと加速する!! 第3世代“e-POWER”と先進の4WD“e-4ORCE”を搭載! 日産の新コンパクトSUV「キックス」はクラスの新スタンダードを築けるか?
スニーカーとアメフトにインスパイアされたルックス
日産自動車は2026年6月17日、新しいコンパクトSUV「キックス」を発表しました。どんなモデルなのでしょう?
先代「キックス」は、日産独自のハイブリッドシステム“e-POWER”による力強くなめらかな加速性能やクラスを超えた静粛性、SUVらしいたたずまいなどで、多くのユーザーから高い支持を集めてきました。
今回、満を持して誕生した新型「キックス」は、力強く躍動的なエクステリアと高品質なインテリアを備えた、大人の遊び心を刺激するプレミアムSUVへと進化を遂げています。
先進的かつ大胆なエクステリアデザインは、力強くアスリートのような存在感のあるたたずまい。とりわけ目を惹くのが、アメリカンフットボールのヘルメットからインスピレーションを得たというエッジの効いたフロントマスクです。
特徴的な形状のシグニチャーランプと組み合わされた、水平基調でワイドなフロントグリルは、ワイド&ローのプロポーションを強調し、圧倒的な存在感を放ちます。
また、遊び心あふれるディテールも新型のポイントです。「X」、「X+」、「X シンプルパッケージ」のフロントバンパー、サイドシル、リアバンパーには、ストリートカルチャーを象徴するスニーカーのソールに着想を得たというディンプルパターンを採用。これにより、タフで道具感がありつつも、洗練されたモダンな個性を表現しています。
一方、最上級グレードの「G」は、バンパーを始めとする外装部品の随所に上質な黒のグロス塗装が施され、都市型SUVにふさわしい洗練されたプレミアム感を演出しています。

リアまわりは、特徴的な“口の字”型の黒いグラフィックデザインと、左右いっぱいに一文字に光るLEDテールランプを組み合わせることにより、ひと目で新型「キックス」と分かる記号性を演出しています。
●日本初の第3世代“e-POWER”と“e-4ORCE”の競演
見た目以上に変化を遂げているのがパワートレインです。
日本市場向けの日産車で初の投入となる第3世代“e-POWER”を搭載。この電動ユニットは、モーター、発電機、インバーター、減速機、増速機という5つの主要構成部品を一体化した“5-in-1”と呼ばれるモジュール構造を採用しています。これにより、システム全体の小型化・軽量化を達成すると同時に、ユニット自体の高剛性化を実現しています。
第3世代“e-POWER”に組み合わされるのは、発電特化型の新しい1.4リッターエンジン“HR14DDe”。エンジンが発電に徹することで、WLTCモードで最大25.7km/Lという低燃費を実現しています。
特筆すべきは、クラス初となる“路面検知制御”を搭載していることです。ロードノイズが大きい路面を検知するとエンジン音をかき消すように発電・充電し、逆に路面が静かなときはエンジンが作動する頻度自体を抑制。これにより、ドライバーや同乗者は走行シーンを問わず、第3世代“e-POWER”ならではの圧倒的な静けさを体感できるといいます。
さらに、新型「キックス」の走り味を左右するトピックとして、日産の高精度な電動駆動4輪制御技術“e-4ORCE”を採用しているのもポイントです。同システムは、大幅にトルクを向上させた前後モーターと、4輪のブレーキを超高精度で統合制御。これにより、コーナリング時にドライバーがねらったとおりのラインをトレースできる気持ちのいいハンドリングを実現すると同時に、加速時や減速時に車両姿勢がフラットに保たれるよう前後モーターの回生ブレーキをきめ細かくコントロールし、乗る人すべてが酔いにくい上質な乗り心地を実現しています。
また新型「キックス」は、新プラットフォーム採用による高剛性ボディと新設計サスペンションにより、荒れた路面の段差で生じる細かなバイブレーションや揺れをきれいに抑え込み、高い直進安定性も両立しています。
加えて“e-4ORCE”モデルには、「キックス」では初の採用となる「SNOW」モードをドライブモードに設定。すべりやすい冬の雪道から雨天のウェット路、さらには、キャンプ場などの未舗装路にいたるまで、安心感と余裕の走りを提供してくれます。
●Googleを融合した最新デジタルコックピット
ラウンジのような居心地のいい空間を目指してゼロから構築されたというインテリアも、新型「キックス」の見どころです。
乗員が触れるインストルメントパネル、センターコンソール、ドアトリムには、手ざわりのいいレザーやファブリック素材などソフトなタッチのマテリアルを広範囲に採用。上質感と心地いい感触を追求しています。

さらにパッケージングの最適化により、リアシートはひざまわり空間や頭上空間、そして後席の室内幅のすべてにおいて、クラス最高レベルの広大なスペースを確保しています。
そんなインテリアで見逃せないのは、人間工学に基づいて乗員の背骨や筋肉への負担を軽減する“ゼログラビティシート”を、フロントだけでなく後席左右にも採用していること。これにより、レジャードライブなどの長距離移動でも、乗員が疲労を感じることなく移動できるようになっています。
先進のデジタルインターフェイスもポイントです。上級グレードには、メーターとセンターパネルともに12.3インチの大型ディスプレイを2枚に並べた“統合型インターフェースディスプレイ”を採用。車載インフォテインメントシステムには、Googleが標準装備されています。
これにより、スマートフォンを接続しなくても「Google マップ」による高精度なナビゲーションや、「Google アシスタント」を用いた直感的な音声操作を利用可能。運転中のストレスを排除しています。
そんな新型「キックス」は、最新モデルだけあって安全性能もハイレベルです。
高速移動時にドライバーの負担を軽減する運転支援機能“プロパイロット”を全グレードに標準装備。また、ドライバーの死角を可視化する“インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知、3Dビュー機能付)”も飛躍的に進化し、安全な取り回しを可能にしています。
気になる価格(消費税込)は、299万9700円〜424万8200円となっています。
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